2024年1月1日月曜日

トルコ流コーヒー

今日は Tangoの友人が 私の家に来てくれた。 彼女は Tangoが超上手い。
多分 ニュージーランド内でも トップクラスだと思う。
さて 我が家のプラムを無駄に出来ないって事で やって来たのだが・・・

彼女の出身国は トルコ。
って事で トルコのコーヒーをいれてくれた。

彼女は特別トルコから コーヒーを入れる専用の道具を全部ニュージーランドに持って来ている。

上の写真は 一人か二人分のコーヒーを入れる量のポット。

ひいたコーヒー豆を入れ 冷たい水を入れ・・・ゆっくりと温めてゆく。 絶対に沸騰して溢れる事の無いように 慎重に温めてゆく。

沸騰点に達する ちょっと手前 泡が出て来そうな時に 火から下ろす。

全て の過程が 厳密でなくてはいけないのだそうな・・。
彼女は お母さんとか おばさんとかに教わって その通り!! に やっていた。

沸騰手前のコーヒーを スプーンで 引いた豆と一緒に液体も入れる。
カップに入れる時に 小さい泡が発生しなければ ならないとの事。
泡が発生すると言うことは ちゃんと ひいた豆が コーヒーを作ったと言う印なそうな・・。

カップは すごく小さい・・エスプレッソのサイズ。
本当に 香りを楽しむ・・と言う形で ガブガブと飲む物ではないらしい。

さて コーヒーをやおら 少しづつ 口の中で香りを楽しんだら カップの底に引いた豆が沈んでいる・・これが 口に入らないように 注意して 飲み干すのが 礼儀。

そして 飲み干したら カップを ソーサーに逆さにして伏せる、

伏せたら お喋りとかして カップの底に沈殿した豆のカスが ちょっと乾くくらい待つ。

20分ぐらいは 経っただろうか・・そこで やおら逆さにしたカップを持ち上げて 中を見る。
ここからが 面白いのだ。
豆のカスが どう動いたかで 占いをするのだそうな・・。

彼女は かなり雄弁になる。
カップの内側に流れた 筋は 生きる道として見る。 カップの縁が 自分になるので・・・
この場合 細い道 太い道 ややこしい太い道とか 何本かある。 
そして それらの道の発生地が カップの底に現れる。
この写真ではよく分からないが 彼女が 私によ~く 道の発生地点を見て! というので ジックリ見てみると 彼女の
言うように たしかに ワニとか 蛇とかの様な形が見える。
動物の種類によって それは 困難なものか 安易にものか とかが 分かるのだそうな。
彼女のカップの場合は 困難な物 災害を起こす物的 動物だから 注意せよ・・と言う意味らしい。 そう言う道がやって来るから・・。 

そして カップの底にダマになって 固まっているコーヒー豆のカスが 盛り上がっている。 それは 胸の膨らみを表し・・・大きく盛り上がっていれば 大きな希望らしい。 その盛り上がり方で 希望の大きさが見えるのだそうな・・。

彼女のは 普通の大きさで 希望は ま~ま~ なんだそうな・・。

さて まだまだ 占いは 終わらない・・。
今度は ソーサーを カップに傾けて 逆さに伏せて カップから垂
れた分の液体を カップに垂らす。

この場合 大きな塊が ソーサーに残り 一筋の線が出来ている。 大きな塊は お金なんだそうな。 沢山お金を持つことは出来るけど・・まだ 今ではないのだそうな・・。

これも ソーサーの縁が 今の自分なので・・ 自分の方に お金が 少し流れては来ているけど・・まだ 細い線なので 少しづつ 将来 お金が流れてくるのだそうな・・。

と ま~ ほんの少しのコーヒーを入れるのに えらく時間がかかり・・その行程を楽しみ・・・ コーヒーを飲んだ後も また ゆっくりと時間をかけ・・ そのカップから 自分の将来を占うのだそうな・・。

まるで 長い物語を聞いてる様で 楽しいし・・興味深かった。 これは 余程 読む力がないと そう言う物語も 言えないなぁ~ と思った。

これが トルコ流 コーヒーの楽しみ方 なのだ。

 

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