2024年1月20日土曜日

ブエノスアイレスの初日

  ブエノスアイレスの上空に来たら すでに ニュージーランドで私が使っているプロバイダーの Roamingが始まった! やった〜! これで ネットが繋がる・・。

旅をしていると ネットなしでは 丘に上がった河童。 もぉ〜手も足もでない。 いかった! いかった! と 嬉しい・・。

空港で 私の名前を書いたプラカードを持って 出迎えてくれる人が ガンガンと 私にメッセージを送ってくれる。 いぇい!! 見知らぬ土地に降りたって・・ ターミナルに出た時に 出迎えてくれる人がいるってのは すごく!嬉しい・・。 あれも これも 全部ネットのおかげ!!

無事 優しい 運転手さんと出会い・・スムーズに宿へ・・。

着いたはいいが・・出迎えてくれる宿の主人はいない・・。 優しい運転手の人が 宿の主人に電話してくれたりと 色々するが 繋がらない・・。

運転手の人もすごく忙しい人なので・・ 私 自分でどうにかするから もう行っていいよ・・と 彼を解放してあげた。 彼は心配そうに・・ ちゃんとチェックインができたら 連絡してくれ・・と言って 立ち去った・・。

うぅ〜・・・ん あたしゃ〜 どうすりゃ〜いいんだ〜? まるで 家出少女じゃ〜なくて 家出ばば〜と化して・・荷物をガッチリ握りしめて・・ドアの外に立ちんぼ・・。

前もって WhatsAppで宿の主人とはやり取りしていたので そこに 連打の如く メッセージを送るあたし・・。 てめ〜 どこにいるんだ〜?! いつになったら 来るんだ〜!! と・・。

大分経ってから 「問題ポッ発 遅れる」とまるで 電報の様な返事。

そこで 今度は 私から 十倍のメッセージ連打!「てめぇ〜この〜! 問題とか言っても なにが どうなんだか こっちとら〜全然状況は 把握できん!」 「てめぇ〜の状況説明せよ!」 とかいうけど・・ 結局 彼は英語がいまいちできないらしい・・。

ニュージーランドでのやり取りでは 流暢な英語だったので 安心していたけど・・。 そのうち 彼は 音声メッセージを送りつけて来る・・が・・それも スペイン語っぽく まったく要領をなさない・・。

結局彼は 来れないから 彼の弟を寄越す・・という・・。 そうこうしてたら もう 私は 1時間ぐらい待っている。 そして やおら 彼の弟からのメッセージで あと 1時間半はかかると言う。

ひぇ〜!! あたしゃ〜 もう 24時間以上の長旅で くらくら・・死にそ〜 もぉ〜これ以上待てないんじゃ!! とは思ったが・・ 出来ない物は 出来ないのだから いきり立っても 無駄・・。

はてさて・・ 家出ばば〜は 17kgの荷物を持ち・・うろうろと近くのスーパーに行く。 スーパーと言えども ここは都会の真ん中 GoogleMapで出てきたのは ちっこいよろず屋的の店。 それでも 果物が沢山あったので デッカイスイカ(4分の一に切ってあるがかなりデカイのだ) 他 マンゴウだの バナナだの 色々買う。

あたしゃ〜 直接空港から来て 現金一切なし! このよろず屋で 15%の手数料を取られて クレジットカードで支払う。 ひぇ〜!15%?! と思ったが もぉ〜! 腹はすいてるし・・喉は乾いているし・・果物に飢えまくっていた私は 太っ腹!! おっけ〜! おっけ〜! と言ってしまった。

17kgの荷物は既にやっとこさ引きずっていたのに・・重い果物で 又々重くなった・・。腹はすいてても 喉が乾いてても 果物を道の真ん中で食う訳にも行かない・・。 辺りはすっかり夜。 

宿に戻って また 家出ばば〜ではなく ホームレスばば〜の様に宿の前の道路で座り込んで あと1時間半待つのもいやだ!! という事で 閑散とはしていたが・・ちっこいレストラン風の店に入る。

いつここは店を閉める? とレストランの人に訊く。 あたしゃ〜 あと1時間半は ホームレスばば〜になることを避けねばならないのだ・・。 丁度 一時間半後にそのレストランを閉める時間・・ということで ブエノ ブエノといいつつ・・店の席に着く。

目の前に老婆が食事をしていた。 彼女が英語でブツブツ言ってるので なんか助けてくれそう・・って事で・・彼女のテーブルに一緒に座っていいか? と訊くと・・ どうぞ! どうぞ! と言ってくれる。

それからだ! あたしゃ〜 楽しかったのなんの! その老婆は 結局英語はほとんどできず・・・つまり あたしもスペイン語ほとんどできず スマホの翻訳機での会話。

彼女は20年前に夫を亡くし・・ずっと一人。 夫と住んでいたのが ブエノスアイレス。 ここは 私がとってもハッピーだった場所。 今は 違う所に住んでいるけど・・ホリデーはいつも愛する夫と住んだ思いでの場所のブエノスアイレス。

彼女は夫の事が忘れられないみたい。

私が彼氏作れば? と言うと とんでもない! 私のラブは 夫だけ! と 結婚指輪を私に突きだす。 彼女は結婚指輪は絶対外さないのだそうな・・。

一ヶ月ブエノスアイレスにいたけど・・私は誰ともお友達にならなかった・・。 あなたが最初よ! と言ってくれた。 そして 私はあなたが大好きよ! あなたはとってもいい人ねぇ〜・・と言い Amiga Amiga と言ってくれた。

彼女のワインと 私の水のグラスで サルーと言って乾杯した。


私は魚料理にサラダをつけたDishを頼んで それをむさぼり食いつつ 彼女とのおしゃべりに花を咲かせた。 そうこうしていたら 一時間半はアッと言う間に過ぎて 慌てて 宿のチェックインに向かった。

まんざら 世の中悪い事ばかりではない・・。 はてさて! ブエノスアイレスの初日は 素晴らしい人との出会いで始まりました!

0 件のコメント:

コメントを投稿