2024年11月30日土曜日

クライストチャーチは平和で美しい

 長い 長い旅から戻って・・ 体がだるく 常に睡眠不足気味で・・ 疲れているのだろう・・と ダラダラとしていた。 久しぶりに 外に出て スーパーに行く。

そして 気づいた・・。 ここは 臭くない・・ ホコリもしない・・ 耳を劈くような 車のクラクションの騒音も無い・・。

ダラダラ歩いていても バッグを引っ張られるかも・・? とか言う恐怖も無い・・。 物売りが近づいて うっとおしく付きまとわれる事も無い・・。 完全に気を抜いて歩ける。

太陽の日差しが 暖かく そよぐ風のなんと 心地のよい事! 信じられないくらい 心地がいい・・。 空も青く おもわず深呼吸をしてしまいそうだ・・。

そう! モロッコと 全然違う。 ニュージーランドは 特にクライストチャーチは 田舎だからなのか・・ 空気が澄み渡っている。

なんと 素敵な国に私は住んでいるんだろうか! と思わずにはいられなかった・・。

旅は旅で イクサイティングが事が沢山あって・・ 見知らぬ土地を闊歩するのはワクワクする。

だが 今は 澄み渡った空気の中で 完全に気を抜いて歩ける この空間が 旅の前は 当たり前で気づきもしなかった。 

旅から戻り・・この当たり前が当たり前ではないのだと 思うと 自分は そうとうラッキーな所に住んでいるのに気づく。

デイビット

 今 買い物から帰って来る時に おじいさんが道を横切っていた・・。 ちいっこい どっちかと言うと 小人的にちっこい。 で・・! よ~~く見ると デイビットではないか!

我が家の裏庭の塀の向こうは デイビットの家の敷地と隣接している。 我が家をゲットしたばかりの時は 我が家の庭は ゴミ捨て場と化していた。 

なのに 塀越しに彼の庭を見ると もぉ~~! 天国の楽園的に素敵なのだ! 美しい芝生の周りには こんもりと無数の花々が咲き誇り! アーチもあって・・ アーチの向こうの隅には こんもりとした大きな木がしげり・・その隅には 彼の手作り 小屋がある。 小屋の中には また 素敵な彼の手作りベンチが設置してある。

小さな池には 蓮の花が咲きほこり 沢山の金魚が泳いでいる。 又 反対側には 大きな温室が設えてあり・・その中には色んな種類の野菜が植えてあって・・ トマトなんか 出来すぎて 食べきれないんだよ~! と 我らにいるも 塀越しに くれたのだった・・・。

そして 彼は 庭に大きなガレージがある。 まるで 一軒家の様なサイズのガレージで その中には 大型バスサイズのキャンパーバンがあった。 古いバスをゲットして 全て手作りで キャンパーバンにしあげているのだそうな・・。

彼の奥さんは もう何年も伏せっていて・・外には 全然出られない・・だから 彼は そのキャンパーバンに彼女を乗せて ニュージーランドじゅうを旅してあるくのだと言っていた。

彼女は歩けないので 車椅子なのだ。 そのキャンパーバンに乗るのに 車椅子ごと 上げ下げして 彼女を乗せる仕掛けも彼は作っていた。 彼は なんでも 自分で作ってしまう。 鉄を溶かしたりして部品まで作ってしまう。 勿論! 溶接もする。 とりあえず 普通業者しか出来ない事でも やってしまうのだ・・。

そうこうしていたら・・ 彼は 右半分の顔と言うか 頭の部分に癌ができて・・顔半分切り取ってしまった。 それ以来彼のガレージは無くなり・・勿論! キャンパーバンも消えた。

初めて彼が癌の手術をした後に会った時は 彼の顔はまるで 怪物の様で 恐怖さえ覚えた。 が・・彼は生きていた。 

多分彼は そう長くは生きないだろうなぁ~~ と思っていた・・。

そうこうしていたら・・その後 すぐ 病に伏せっていた 奥さんが亡くなった・・。 後から 後から 彼の人生は不幸が続いていた・・。 それから もう 10年は経っているだろう・・。

私は久しぶりに 今日彼を見た。 最初その小人のようなお爺さんを見た時 だれだか わからなかったが・・ デービッドだと言うのに気づいた。 

恐怖さえ感じた あの顔は 少しふっくらして 血色も良く・・ 彼はすぐ私が誰だかも 思い出してくれた。 「おげんきそうですね~!」と声をかけただけだったが・・ 彼はそれだけではない!

きっちり!と生き抜いて そして 元気にしているのだ。 彼の楽園的庭も健在。 彼は日々 庭の手入れをしつつ 働いているのが分かる。

自分が ダラダラと 愚痴をいいつつ ただただ老いているのが 恥ずかしくなる。 彼に負けてはいけないのだ。 

2024年11月27日水曜日

GUARANGO


It has been the way of cleaning the fear…..

恐怖を取り払う道のりだった・・。

Now I can see clearly my past, which is my present and future.

今 明らかに自分の過去が見える・・それは 自分の今現在であり 自分の未来でもある。

I can feel the whole of my history in one step. 

この一歩で 自分の人生を感じる事が出来る。

The fear is almost gone, 

恐怖は 無くなって来ている・・。

so it is more space to express my truth, 

よって 本当の自分を醸し出す スペースができた。

also my vulnerability, the body is ageing, but not my spirit.

そして 自分の無力さ・・ 体の老化・・

だが 自分の魂はそうではない。

Those feet are different today than yesterday and are changing every day.

今日 歩んでる物は 昨日のそれとは 違う・・毎日 変わっている。

I am starting to feel this land.  

この大地を感じ始めている。

the wanaka is there, 

Wanaka(魂が安らぎ 若返る場所、マオリ語)はそこに存在する。

again very tangible. 

明らかに それは 存在する。

The Music is part of my breathing, 

音楽は 私の呼吸であり、

the strings resonate within, more than ever.

楽器の線は こんなにも共鳴したことは無い と言う程 自分の中に共鳴する。

Connecting with each other helps us to be reborn every day, 

それらの全てが 共鳴しあい・・日々 生まれ変わらせてくれる。

feeling the wild energy of GUARANGO with us.

野生のエネルギーは 粗野な我らに 感じさせてくれる。


 ⬆の写真と 英語は 彼のShowからの引用


残念な事に 私は モロッコに旅行中で 丁度彼のShowには 行けなかった。だが モロッコの旅の途中で彼が送ってくれた ビデオを ちっこい私のスマホで観たのださえ 体が震える程感動した。

そして 今 旅を終えて 彼から Showのパンフレットを貰って見て・・又 なんかさらに 感動する所がある。

彼はいつも 私にタンゴのレッスンをしてくれる時・・何があっても 元気にやって来る。

まるで 晴れ晴れとして これ以上 幸せな自分はいない!! と思わせる様な感じだ・・。

鬱に陥って・・体がだるく・・無気力・・それでも 足も痛い・・なんか 吐き気もする。頭も重い・・そんな状態の私は それでも 彼のレッスンは受ける。 例え 踊れなくても・・一歩も歩かなくても・・それでもいい! とりあえず 彼と会う・・と言うのを ここ数年続けて来た。

結果! 私は 彼のレッスン後には 晴れ晴れとして 体もエネルギーが漲っているのだ。もう! 不思議としか 言いようがないのだ。

私のレッスンに来る前の彼でさえ 他の人との諍いがあった・・ここの所自分が落ち込んでいる・・ とか 自分の迷い・・自分に対してのやりきれなさ・・とかも 延々と話す事もある。

しかし! 私に元気を与えてくれる。 これはなんなのか?! 

このShowの解説文を読んで見て・・相当明らかになってきた。 彼自身 普通の人間なのだ・・だが 負の自分と戦い それを"正"に変える作業、もしくは"正"を感じる それの模索・・ を彼はして来ているのだ。

大きなエネルギーを彼は見出し・・それを 私達に(特に私に)教えてくれているのだ。 絶対に彼は 私にタンゴダンスを教えているだけではなく・・ 私の生き方を教えてくれてるとは ずっと思っていた。

重く・・重く・・垂れ込めていた私の人生を 少しづつ 軽くしてくれていた作業を彼はしてくれていた。

そして それは まだまだ 続くだろう。

彼に出会えた事は 私の人生の大きな転機であったのは 間違いない・・。

2024年11月24日日曜日

モロッコ旅行での教訓

洗面用具。ちっこいサイズでまとめてみました。
大失敗! 
なるべく荷物は軽く と思ったが 1ヶ月半の旅では こんなちっこいのは直ぐ無くなる。
何時でも どこでも買えるがな〜 と思ったが モロッコの様なところでは 英語で書いてるのを見つけるのは そう簡単では無い。
オマケに見つかったとしても デカ!!  重い!! って事で 買う気が失せる。 あんな 重くて デカイ シャンプーとリンスを持ち運ぶ気はしない。
日本なんか コンビニに行けば ちっこいサイズのがいくらでもある。
ってか 風呂には 自分で持ち運ばなくても もうそこにあるのが日本。
モロッコには 我等が泊まれるような安宿には絶対に無い!
全部 自前。 なんせ あんなに チビチビ トイレットペーパーペーパー使ったの生まれて初めて!  最後には 4ロール入りsパックのトイレットペーパー自分で買って 持ち歩いたし......。

塩 胡椒 持ち歩いたのは正解!! だが 反省! 
こんなちっこい入れ物では絶対に足らん!
直ぐ無くなって 又 デカイのを買うことになった。
妹がちっこいサイズの醤油を持参したけど それも焼け石に水。
仕方無く 訳の分からん 中国の醤油を買ったら 妹マズイ マズイの連続。
日本では 無料で 箸とか プラスチックスプーンとか手に入るけど....
んなこたぁ〜 モロッコでは絶対無い! 行きのフランス航空の機内食で出た ペラペラで ちっこい 木のナイフ フォーク スプーンが ずっと 後生大事に使われたのだ。
長い 長い旅の終わりに そのペラペラで ちっこい ナイフ フォーク スプーンを 捨てるのが 惜しくて仕方が無かった。
なんせ 我等 みんな 大事に大事に使いまわして来たのだから。
とりあえず なんでもかんでも手に入る日本とは 全く違うのがモロッコ。

コイツ! 最強だと思って買ったのに 完全に裏切りやがって!
以前 これと見かけが 全く同じ物を持っていた。
つまり ヨーロッパ アメリカ アジア オセアニア 大体世界中のコンセントの形がついてる オールマイティコンセント。

だが! ヘアドライヤーを使おうとしたら 動かない....!
よくよく調べたら 200w位の電力迄しか使えないのを発見!
つまり コンピューターとか スマホ タブレットとかなら 大丈夫だが ヘアドライヤーとか電力のデカイのは使用不可!

んでもって コイツを発見!! どんな形状のコンセントが変換出来て 且つ 1200wも使える。
これなら ヘアドライヤーでも 最近タンゴドレスを旅行で持ち歩くので 小型旅行用アイロンだって 使える。

これぞ最強!!! と思ったが 使えない.....。
白い方のコンセントは 丸い形。 これがないと 差し込み口の丸い場所にピッタリハマらないのだ。
よって マルチコンセントは チョコっと出てはいるけど丸くはない。 オマケに マルチアダプター本体が重い。
って事で ピンが刺さったとしても 重みで 落ちて来る。 つまり 使えない....。やっぱ 使ってみないと 分からもんだなぁ〜 と 実感した。

差し込み口は どんな形状でも使用可能。 私は日本製や ニュージーランド製とか持っているので これは便利。

日本 アメリカ ヨーロッパ  東南アジア オセアニアと あらゆる国のコンセントの形状が使えるのは便利なのだが...
 

永遠に続く Kiwi House

 昨日クライストチャーチに長い旅を経て 戻ってきた。 ターミナルの外にでて タクシーを拾う為歩いていたら・・ どっかで 見た事のある顔!? と 言う人とすれ違った・・。 なんか 懐かしいっていうか・・ ほんの一瞬だったけど・・・ じと~~っと 見つめてしまった・・。

と! その若い男の人が 突然向きを変えて 私の方に戻って来る・・。 そして " Nori! Kiwi House!!" と叫ぶ・・ 私も瞬時の出来事で オタオタして 笑顔を作るのが精一杯・・。

そのまま またね! と 彼はその場を 名残惜しそうに 去って行った。 私が 何も言わないので しつこくするのも悪いかな・・? と思ったのかも・・?

"今 オランダから 戻ってきたばかりなんだよ" と彼は会話をしたのだけど・・それにも 返事ができなくて・・。 情けない私・・。

一日経った今・・ 懐かしい~~! と言う感情が湧き上がってきた。 そう! 彼は Kiwi Houseに長期滞在を繰り替えていて・・家族の様に 過ごしていたのだ。 

Kiwi Houseの卒業生って 結構国際的に動いている人が多いので 空港で出くわす頻度が高い。 以前は 関空で 働いている女の子に出くわした。 NORIKOさ~~ん! って 呼ばれてビックリ! 

そう彼女は 中国に長年留学していて 中国語が流暢に話せるって 言ってたなぁ~ ・・。

今は もう無くなってしまった Kiwi Houseだが・・ 今も 何年も 10年 20年以上も前の人達が 声をかけてくれるなんて・・ 本当に嬉しい!

普通の宿と違って "長期滞在型"のお部屋も沢山あったので そこでは 3ヶ月は普通・・長い人は一年近くも 宿ではなく アパートを借りてる気分で 泊まっていた人も大勢いた。 その中で カップルになって 結婚した人も 大勢居る。

Kiwi Houseは 国際結婚のキッカケを 無数作ったかもしれない。 そうやって 永遠に Kiwi Houseは 続いて行くのかもしれない。

2024年11月22日金曜日

シンガポールのドリアン

 今朝 妹は 朝2時半のタクシー予約で 空港へ向かった。 私は 今日の夕方の便なので ゆっくり・・・。

それまで 寝ようと思ったが・・ ホテルは12時 正午には チェックアウトしなければ ならないので そんなにウカウカしてられない・・。

結局 パッキングとか ウダウダして・・ ちょっと居眠りをして・・ シャワーなんぞしていたら すぐ 12時近くなってしまった・・。

でも 夕方まで 時間があるので最後の "ドリアン"チェック!! と言うのも シンガポールと言うと私には "ドリアン"の素晴らしい~~!! 味の思い出があるので シンガポールに来たら いつでも あれが食べられると信じて疑わなかった・・。

が! モロッコに行く前にシンガポールに立ち寄った時・・いくら探しても ドリアンの姿はない・・。 結局 時期では無い・・と言われてガッカリ!!

12月・1月 そして 7月・8月の年二回だけが シーズンなのだそうな・・。 そして ドリアンが そのジーズンだけ取れると言う訳ではなく・・ シンガポールのドリアン ほとんどが マレーシアから 来るのだそうな・・。 

で ドリアンは マレーシアで 年二回の収穫のプランテーションをやっているので その時期が 巷に出回る時期なのだそうな・・。

って事は 我らが とんでもなく美味い ドリアンを食ったのは 多分 7月か8月だった様な・・そう言われてみれば・・。 

と言うことで 諦めた。

が! 今は 11月22日 どう考え立って12月に相当近い! もしかして!! と フルーツがてんこ盛りにある マーケットに車を走らせる・・。

が~~ん! 無い・・ どこをみても無い・・。 そっか~ いくら 今日が 12月に近いとは言え 12月ではないから 無いのか~~。 がっくり・・。 と 肩を落としつつ 宿へトロトロと歩き出す。


Googlemapの通りに歩くと・・なんだか いつも遠たことない裏道にでた・・ すると お! ドリアンがあるではないか!! 

やっぱ ある所にはあるのだ!!それに 絶対発泡スチロールに入ってラップしてあるのなんか どうせ冷凍だから 食いたくない! 不味いに決まっている・・。

なのに・・おにいちゃんが 小さな ナタの様な物で ドリアンを割って 中から ひょい! ひょい! と実を出している。 これだよ! これ! ちゃんと硬い皮を割って 中の実を出したて! ってのが うまいんだよ~~!

出してもらったのを 発泡スチロールに入れたので その入れたばかりのをくれ! といったら 約5千円!ひぇ~~~!! 高!

ま~ これは 早生で 新ドリアン 出荷されて来たばかりだから・・高いんだべ~・・。 高くても 今 食わなかったら もう いつ次に食えるか分からん・・。

もう 死ぬまでに食えるチャンスはないかもしれない・・ と思ったら ササッと 現金で払ってしまう・・。

ん!!! ん~!! 私の手に取った 発泡スチロールの中のドリアンは なんだか ちょっと 汗をかいてる様に ちっこい水滴が付いている。

もしかしてこれ 冷凍? と ドリアンを割っていたお兄ちゃんに訊くと そうだよ~! だって 今は シーズンちゃ~ないんだから・・。

いやいや・・! それはないよ~!! あたしゃ~ 冷凍じゃ~ないのだと 信じて疑って無かったのに・・。でも にいちゃんは しつこく 甘くて おいしいよ~! 早よ食え! 食え! とばかりに 近くのテーブルに 私を座らせる。

あの臭いフルーツの事だから・・ とちゃんと 大量のビニール手袋は持って来てくれる。 おしぼりだの ナプキンも 持って来てくれる。

ガッカリ! しつつも もう 食わない訳にはいかないのだ・・。 一口 口に入れると・・ん!! 美味い!! トロリ! とした あの私の夢に見た"ドリアン"なのだ! でっかい塊の身が 5ツぐらいあったが・・ ペロリと食ってしまった! なんと ちょっと冷たかったので とけかかった アイスクリームの舌触りで 相当美味かった。

いや~! 食った価値あったかも・・? 冷凍だって 割って殻から出したてってのは フレッシュな奴となんら変わりないのだろう・・。

それとも タマタマ 相当美味しい物にあたったのかも? ま~ どっちでもいい・・。 シンガポールに来たかいがあったもんだ・・。 と 満足!


2024年11月21日木曜日

最終滞在地 シンガポール

モロッコから ニュージーランドまで 我ら年寄りは 絶対に ひとっ飛びなんて出来ない・・。 死ぬ~~!
って事で シンガポールで一休みして 次のフライトを取っている。
シンガポールでは 来る時も 一休みで 5日間とっていた。
帰りは 4日間。 もう 観光の気もしないし・・ 以前泊まった宿でもあるし・・ とりあえず 休憩 休憩・・。 やっぱ 我ら3人は 昼夜構わず 寝まくり。
かと言って 年寄りはそう眠れるはずもなく・・ ただただ ダラダラ・・。
食っちゃ寝 食っちゃ寝を繰り返していた。

ロジャーが フットマッサージが 上手い! って事で 私がマッサージをしてもらって・・次は妹もフットマッサージをして貰う。 妹は ロジャーのマッサージのテクニックの上手さに驚く。

そして やおら今度は 妹が ロジャーにサービス。 ロジャーも肩凝り症なので ニマニマ。

日本の格安スーパー "どんどん どんき"を徒歩4分の所に発見! 日本食に飢えていた我らは もう そこに通い詰め! まるで 日本に居るような錯覚に陥る。

でました! 我らのトランプゲーム(麻雀にちょっと似ているが 相当シンプルな物)。 だが 3人は 真剣勝負。10回戦を3回から4回は続ける。
もちろん 1回戦づつ点数を付けて 10回戦後に合計を出す。 そして 勝ち負けを決める。 それを 何回も繰り返すのだから よくやるもんだ!

3人揃って撮った写真は ほとんどないので 3人とも ちょっとすまして記念撮影。

 

Rick's Cafe カサブランカ

カサブランカと言えば 我らの年代の人は ロマンティック映画を思い浮かべる。
私もその一人。 それが モロッコであるのか どうなのか? なんて あんまり関係無い・・。
って事で 私は その映画の事は知っていたが あまり 気にはしてなかった・・。
が! ロジャーが リックス・カフェに行こう! と言うので え~! それって何? って言ったら かの有名な カサブランカの映画に因んで アメリカ人外交官だったキャシーって人が 2004年に建設したものらしい・・。

しかし! そんなの全然知らずに 行った時は 中に入った途端! おぉ~~!! ここが あの映画の舞台なのか!! と思わせる雰囲気!

モロッコに来て 初めて・・なんだか・・洗練された文化的な雰囲気に囲まれた・・と言った感じ。 もちろん インテリアとか 建物 装飾品・家具全ては 1940年代に ひとっ飛び! それでも 第二時世界大戦中の 世界のトップの人間が 陰謀と亡命等で ドロドロに塗られていた ナイトクラブ・・と思うと 心臓が高鳴る。


食事をするなら 予約が必要だが・・ドリンクだけなら 予約不要。 だが! 椅子が空いてれば入れるが・・ 空いてなかったら 入れないとの事。

RICK'S CAFEの前に来てビックリ!! 
観光バスで とんでもない数の観光客がわんさか! 店が開くのを待っている。
え~~! こんだけの人間がはいれるのか~? と思える程凄い人!

我らはバーカウンターに座るのだから 予約はできなかった・・。 だか こんなに人が居ては もう入れる可能性ぜろ!! と不安・・・不安・・・。

だが 一緒に居た レストランで出くわした Kimさん 凄い! 凄い!! ズンズン前の方に行って 我ら四人! と 叫ぶとズンズンと入って行く・・。
観光客に混ざって・・どんどん ズンズン行くので 我ら ロジャー・妹も 彼女にくっついて行くのに必死。そのお陰もあって 無事カウンター席に陣取る。
お~~! いい感じ!

私は アルコールがダメなので なんか 爽やか アルコール抜きのカクテル お勧めして下さい。 って言ったら こう言うのが出てきた。 味は普通・・。 別に特別でもなかった。

妹はモロッコのビールを注文。
ちょっと味見させて貰ったが これは 中々 上等! 風的あじだった。

これが モロッコ産ビール


本当にモロッコは ランプが どこに行っても素敵なのが ガンガンある・・。
光が洩れる感じって そても雰囲気があって いい感じなのだ・・。

こう言うの 映画の中にもあった・・。

重厚なぶっとい木を踏んだんに使った 螺旋階段が又 いい感じを醸し出しているのだ。

階段の途中にあって 階段を照らしているランプもまた 美しいのだ。

ズンズン ドンドン と我らを率いて RICK'S CAFEに入り込んだ Kimさん。
お喋りが大好き! ひっきりなしにしゃべっている。 そして 今度は中に入ったら また ガンガン 歩き回って ちょっともじっとして無い。
ま~ 世界中を 一人で旅している人だけあって・・行動的!

お~! ピアノとコントラバスがあるではないか!! ジャズ音楽の基本の楽器。
もしかして ここで 今夜 ライブってあるん?

天井が高く 2階には 内側テラスがあって もおぉ~~!! 雰囲気抜群!!




出ました!! 音楽を弾く人たちが集まってきて・・。 しっとり音楽が流れる。我等の年代の若かりし頃に 口ずさんだ曲を めどれ~ で 流して行く・・。

もおぉ~~ ウットリ! のあたし! そうこうしていたら・・ でたぁ~~!!
"As time it goes by"  あのカサブランカのテーマ曲が 来た時なんか 鳥肌が立ちそうで・・涙さえ浮かんでくるではないか!

イングリッド・バーグマンになり切って ハンフリー・ボガードを見つめる目のあたしになり切っていたのだ・・。

以来 私は あの曲が 頭に染み付いて 離れない・・・。

カサブランカ 要塞

モロッコは 美しい所も沢山ある。が なんせ インフラが整っていない。道路事情も相当悪い。 歩道なんて 蹴つまづいて転びそうになる所ばかり・・。 まっすぐ平なとこはまずない。スーツケースなんか 持って歩こうものなら コロがちゃんと転ぶ事はまずない・・。
荷物を持っての移動はまず不可でしょう・・。
車は 車線通りに走る奴はいない・・。 まず車線が どこなのか分からない道路も沢山ある。 バイクが歩道をガンガン走りまくって 危なくて仕方が無い! もう無茶苦茶!

住所も誰も正確な物を知っていない・・最初から 正確な物が存在しないのだ。

下水設備は 最悪かもしれない・・ 汚水が 道に溢れ出している所も多々ある。
宿のバスルームは詰まり・・ やっと流れても 常に 吐き気がするような汚水の臭いが 部屋に入って来る。
よって 排水溝をなんかで完全に封鎖して 臭いが出て来ないようにする術を我らは学んだ。
今回は病気になって病院へ行く事がなかったから良かったものの・・ もし医者にかからなければならなくなったら こっちの医療体制の事を考えたら・・不安この上ない・・。

どんなに 綺麗に ちゃんとしている宿に見えても まず 防火に最低必要な煙探知機なんて皆無! ましてや熱探知機なんて見た事も無い。 もちろん スプリンクラーも見ないし・・ 非常口の設備も皆無! 
なのに ヒビの入りまくったビルの上階上で火事になったら 避難出来ずに焼け死ぬのは間違い無い。
私は ニュージーランドで30年以上も宿業をやって来て 最低非常口設備、煙探知機、熱探知機、消化器無しなんて有り得ない。 それ以外も 煙ストッパー 燃えないドア等 上げたら 無数に防火体制は 整えられていた。 それに膨大なお金もかかる。 
だが それが 完備されてないと 宿経営の認可がおりない・・。

って事で ここモロッコは 完全野放し。 全ては自己責任って事ですね~~・・。

昔の要塞をめっけ!
大砲が何本も 要塞の壁から突き出ていて ちょっと異様な雰囲気。
カサブランカは 海に面しているので 海から 敵が攻めてきたら ここで 戦ったのかなぁ~~ と思わせる。
その要塞の下の方に向かうと 素敵なレストランになっていた。
沢山の植物が植えられていて その合間合間に椅子やテーブルが置いてあって ガーデンレストランの雰囲気。 正面に見える青い看板物が そのレストランの看板。

要塞の上に立っていた塔。
超急なそれも何段もある階段を登って行くと この塔のテッペンに行けるらしい・・。
70歳を越した 我らは 絶対にそんな所には行けないのだ・・。
多分 昔は塔のテッペンから 敵が来る様子を見張っていたのだろう・・。

ここモロッコには ウェートレスは絶対居ない・・。全部男のみ!!
この制服も可愛い。 超背の高い まるで映画俳優の様な美男子だらけのウェーターばかり! の中で 腹がでっぱって ヘソの所がぷっくりしているこの人はなんか目立って かわいかった!

我らは全然腹が減ってなかったので お茶だけにする・・と思ったけど・・簡単な物を注文した。 モロッコには 色んな野菜とか 肉とかを煮詰めて 煮付けの様にしたものとか 漬物の様にした物とかが沢山ある。

それに オリーブは絶品! 日本のお漬物が樽いっぱいに山盛りしてあるのを見た事があるが それと同じように ここは オリーブが 樽いっぱいに山盛りになっている。 それも 色んな色の 色んな味のオリーブが 存在するのだ。
そして その多くは ニュージーランドのスーパーで買う物の味とは 全く違う。スーパーのは まず塩っぱくて オリーブのオリジナルの味がもうしない! それに なんか漬物化してちょっと酸っぱい香りもする。 それでも ま~ これが 普通のオリーブなんだから・・と思っていたが・・。
違う! 違う! ここのオリーブは 詰みたての新鮮なオリーブの香りそのまま。 そして 発酵した酸っぱい味は一切しないのだ! まるでフルーツの実を食べている感じ。 だから 丼いっぱいのオリーブでも 何気に食ってしまいそうになる・・。

さて そのレストランだが そこでも 何種類かのオリーブも出て来た。 とりあえず 5種類くらいのソース的なものや 煮付け的な物とかと一緒にオリーブの皿も出て来る。 それに あのモロッコパンも 出てきて・・それをちぎって 皿のソースに付けたりして食べると・・パンが また 進む! 進む! 

軽食のはずが すぐ腹いっぱいになってしまう。

手前にあるのが ナイフとフォーク。
持つとずっしり・・ 多分 弱った老人なんか この重いのを操って食うのは難しいだろう・・。
ってか 相当美しい! このデザイン ユニークで 欲しい!!と思う。 完全手作りってのも 見て取れる。もし売っていたら セットで購入していただろう・・。 見た事もない・・斬新デザインなのだ。


要塞の所でうだうだしていたら すぐ 夕陽が 傾いていった。
ヤシの木なのか・・?(椰子がなっているのは見た事がないが・・。) モロッコでは 典型的な木なのだ。

レストランから一緒だった Kimさんが フレンドリーに話しかけてきて 我ら3人の写真を撮ってあげよう! と言ってくれた。

Kimさんは 若いアメリカ人の女性。 マレーシア人と中国人の混血で アメリカ在住。 モロッコをこよなく愛し・・何回もモロッコを訪れている。

空を仰いたら 飛行機雲が 相当の速さで 空を真っ二つに割っていた。

カメラを向けると す~~ぐ! モデルぶって ポーズを取るロジャー。
カメラを向けなくても ポーズをとって 写真に写ろうとするこいつ けっこうウザイ奴なのだ。

 

モロッコの旅の開始地であり 最終地でもあるカサブランカ

充実したキッチンがある為・・マーケットに行って 食材仕入れ!
この蟹を買う予定だったが 他に沢山買いすぎて これも買う余裕が無くなった・・。
残念!
しかし・・横に置いてあった ぶっとい蟹の足を 目の前で おっちゃんが 割ってくれて 我らは ずっしりと入った身を口に入れてビックリ! 
ジューシーで甘くて・・ 最高の味だった。

旅は モロッコの最終地カサブランカ。
ここは 到着地だったので もう勝手知ったる・・ と言うことで なんか 気楽に過ごせた。
宿選びも かな~~り! 上手くなって 最高の場所をゲットできた。

アパートの一室を借りれたので 便利な事この上ない。 以前も 同じようにアパートの一室を借りて 酷い目にあったので 今回は ちょっと賢く立ち回る。

つまり 以前はアパートで ベッドは 3っつのハズが 一つしかない・・。 オーナーに電話したら あと二つはラウンジのソファーをどうにか自分たちでしろ! と言われて シーツもなければ どうにもこうにも ベッドに出来る代物ではなかった・・。
寝たか寝ないか分からん感じで 翌朝逃げる様にその宿を出た。

と言う事で 今回は 寝室が二つ 一つは デカイダブルベッド もう一つの寝室は 二つのシングルベッドと 3っつのベッドが 全部 ピッチリと 白いシーツで ベッドメークがされていて 快適!

なんの事はない そのアパートのオーナーは Booking.comで 以前働いていたとの事。 イタリアや カナダ等に住んでいて 先進国の標準ってのを 知り尽くしたモロッコ人なので まるで 東京の高級アパート並に 設備が整い・・オマケに モロッコによくある・・あそこも ここも壊れてる・・ってのが普通なのに それは皆無。 バスルームは下水の臭い匂いがあるのが 普通・・ってのも無い! 清潔満点!

そのオーナー どっからみても モロッコの道端で 物乞いをしている ホームレス。 だが・・一旦口を開くと 綺麗な発音で 適格な単語で 流暢な英語を話すと 高度な教育のなされた人間だと言うのが分かる。 それに 若い! 青年なのだ。
本当に人は見かけによらないものだ・・。

モロッコに入って以来 初めて 大型冷蔵庫や 最新式洗濯機や・・ありとあらゆる物が もう 先進国の物なのだ・・。 ベランダは 囲いがしてあって・・温室の様になっていて そこに 洗濯物を干せる紐が何本も 引っ張り出せる様なしかけになっている。

我ら3人・・洗濯には 苦労のし続け・・ それ~~!! って事で 洗濯しまくり! モロッコの乾燥した空気で 洗濯物は 全部 すぐ乾くのだ。
なんか 精神的に 洗濯が出来ず 諦めて 何回も着回して来た服を 全部吐き出して ガンガン洗う。 洗っては乾かし・・洗っては乾かし・・。

現地で買い集めた プラスティックのカップだの 皿だの色んな物で なんちゃって自炊的な事をして来たが・・ここのキッチンの設備は完璧! なので そんなプラスティックのカップなんて 不要。 完備されてある カップもお皿も趣味のいいものが 一式勢揃い!なんでも出来ちゃう! って事で 近くのスーパーに行って まるで 自宅にいる時の様に 色んな食材を買い集め 思いっきり 自分たちの食べたい物を 調理した。

ここの宿で 旅を開始してから 初めて 我等3人が得意とする トランプゲーム(簡単な麻雀的ルール)に挑戦! 夜な夜な これを始めると 一回10回戦が 何回も展開し・・夜じゅう続くのだった。

南米でも よく見かけた 刃物研ぎのおっちゃん!

モロッコで ずっとお世話になった パン、ホブス。
これを最初に見たのが せっせと焼いている場所で売ってるお店。
買うと プラスティックの袋に入れてくれるが・・熱々で プラスティックがふにゃふにゃになり・・手に持っても あっちっち! って感じ。

口に入れると うま~!! なんとも言えず 味は無いようだけど・・噛むと甘い感じがする。 砂糖なんて一切入って無い シンプルなパンだから 甘いはずはないのだけれど・・。
だけど なんとも 美味しいのだ。

とんでもなく安いし・・ どこでも手に入るので 旅の間じゅういつも 持って歩いていた様な気がする。 とりあえず 明日の朝ご飯は このパンさえあれば お~け~! なのだ。
このパンをかじりつつ お茶を飲めば 立派な朝食になるのだ。


 

2024年11月19日火曜日

人として

 旅をすると 色んな事を学べる。 既に分かっている事ではあるが 実感として 分かっていないのだ と言うことにも気付かされる。

例えば "人として" の言葉が いつも頭を過ぎる。 タクシーの運転手との値段交渉、宿の人とのやり取り 店や レストランの人達とのやり取り・・ それ以外でも 膨大な数の人達との 触れ合いがある。

それら 全部ひっくるめて・・ 爽やかな気分になったり 楽しい気分になったり・・ ジン!とくる程 暖かい気持ちになったりすると ずっと その温かさは 続く。 そして その人の"人の心の温かさ"は ずっと 尾を引いて・・ これぞ 旅の醍醐味となることもある。

反面 一切関わりたくないと言う人種も居る。 イライラがつのり 忘れたくとも 何回も何回も脳裏にその毒が回って・・拭い切れない物をばら撒く人もいる。こんな人種とは 金輪際一生会いたくない・・となる。

人はみんな違う・・だが 違うからこそ "お互いを"尊重しあうと言う作業が大切なのでは?と思う・・。 

例え文化・習慣、言語、価値観とかが完全に 違う人種どうしであろうと・・ "人として" 相手を尊重する人と そうで無い人の違いは 自分の人生を大きく左右するほど 影響する。

旅で出逢って 過ごした時間が ほんの5分だけなのに・・ お互いに言葉も通じなければ 全くもって 異国の人種であっても その"毒をばら撒く人種" と "幸せと喜びを与える人種" の違いは大きい。

"人として"を考えると 自分は 絶対に 後者になりたいと思う。


死の床からのメッセージ

 今度の旅は 色んな事に気付かされた様な気がする。 頭で解っていても 実感として解っていなかった様に思う。

ビル・ゲイツが 死の床にいる時に残した言葉を旅の開始時期に読んだと言うのもあるかもしれない。

すでに 前に彼の言葉は以前読んでいて その時も かなり実感して理解したつもりだが 今度は ガン!! と 頭に突き刺さった感があった。

彼の死の床で彼が聞こえるのは ピッ! ピッ! と言う彼がまだ 生きていると言う証拠の 彼の体に接続された機械から出る音。 その音だけが 唯一彼が まだ 生きていると言う証であって それ以外は一切無い。

つまり 彼は もう 生ける屍と化していて・・ 死んでると同じ。 と彼は実感している。

巨万の富があろうと・・ 動く事も出来ない。 自分の足で 手で感じる事も出来ない・・まして 喜びと言う物も 幸せと言うのも 心地良い風も 巨万の富があっても買うことも出来ない。 全くもって死んでしまったと同じ・・ 的な事を言っていた。

だから 今 もし 自分が生きているのであれば 例え自分の足で立って 歩ける・・ 自分の手で何かを掴むことが出来る・・それだけで 幸せな事なのでは・・。

ましてや 仲間とか 愛する人と 楽しい時を過ごせるのは かけがえの無い物である・・と自分で気付く。 そして それは いくら宝くじで 沢山のお金を得たとしても なんの足しにもならない。 お金で買える物では無い・・。

若い時は お金があれば ある程度の幸せも買える・・便利さが買えれば 時間すら お金で買える事が出来る・・ と思っていた。

が たとえ 巨額の富を得 世界旅行がファーストクラスで出来たとして それが 幸せに変わるか? と 自分に問うた時・・ ・いや 絶対に幸せとか 喜びとかは買えない気がした。

その瞬間 瞬間は 嬉しい気持ちがあるので 幸せな気分になれた・・と思っても それが 本当に 自分の気持ちを充実させる物であるか? と 自分に問うた時・・なんか 虚しい気持ちしか残らない気がする。

やはり 仲間とかで 一緒に何かをしたりして 気持ちを誰かと共有する・・共有できると言う幸せは 一人で感じる物とは違う様な気がする。

若い時なら 幸せとかと錯覚すると思う。 だが そんな物は どんなに沢山の喜びとか幸せが お金で買えたとしても 必ず 虚しさを感じる時が来る様な気がする。

が 70際も越してしまうと・・それに気付く。 虚しさが来る事を知っているからだ。

そして 体が動く事でも 若い時は それが普通であって・・動ける喜びなんて

考えた事も無かった・・。何もかも 若い時は 本当の喜びや幸せに気づかないのだ。

高齢になればなるほど・・ 死が近づいてくれば 来るほど 本物が見えて来る様な気がする。

この旅で 右膝の痛みが発生して・・それも半端ない痛さ。 びっこを引きながら辛うじて歩ける。できれば 左足を切断した方がましなのでは・・? とか思ったりもする。 風邪を引いて 動けなくなったり 中毒的な症状で 吐き気と激しい下痢になやまされると・・もう 旅なんて 金輪際したくない・・と思ったり。 つまり もう旅なんて 出来ないのだなぁ〜・・と思う。

しかし!死の床で もう引き返せない状態よりは まだまだ 自分は生きているのだし・・ 震える様な歓喜すら 感じる事もできる。 そんな自分に 果てしない幸せを感じる。まだ 自分は 死の床にはついていない。 でも それは いつどこで すぐやって来る事だって有り得る。

それを思うと これから生きる一瞬 一瞬の時を 大切に 使って行かねば・・ と 思わずには居られなかった。


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パスポート紛失事件

 シンガポール空港の イミグレを通過して すぐ 私は 自分のパスポートを無くした様だ・・。

気がついたのは 宿に着いてから・・ レセプションで パスポート と 言われ 出そうとしたが 無い!! 無い!!! 無いはずは無い!! もう 私の頭は パイック!

妹と ツラツラ考えるに 多分 イミグレ通過直後 まだ 荷物を取る前・・ だから 外に出る前に 既に 私は パスポートを持って無かったらしい・・。

慌てる事この上ない・・ 頭は真っ白! もう 何をどうしていいか?! 分からん・・ 落ち着け・・落ち着け・・ といいつつ・・ とりあえず ポリスreport つまり 失くした物の届けをして その"届出書"が無いと 宿にも泊まらせてくれないと 言われる・・。

我ら3人 拷問の様な 13時間フライトを カサブランカから パリのトランジットを経て やっとこさ~! シンガポールの宿に辿り着き・・・ 徹夜のフライトは ベッドに倒れ込むだけの ゾンビ状態の体を引っさげていた。

が! これから ポリスに行き またもや チャンギ空港にタクシーで戻る・・しかし・・ 3人は もう 物も言うエネルギーも無く・・・ただただ・・やらねば・・と言う一心で私に付き合ってくれた。

ロジャーと妹は とりあえず パスポートは持っているから なんの問題も無いのだけれど・・私に付き合ってくれたのだ。

それから 空港で数時間かけて 空港のスタッフに あちこち探し回って貰って・・もちろん 落し物届出の場所には一番先に行き・・。 しかし・・その数時間の間には 届けてくれた人も無く・・。

もう完全に出て来ない・・と言う絶望の結果で・・ ポリスreportを 取る為に 又 3人は そこへ 向かう・・。

第一ターミナルに居た我らは 第四ターミナルまでバスでまず行って そこから だいぶ歩くけど・・。 と 言われて トボトボと 歩き出す。

googlemapによると とりあえず大きな回り道をしつつ進まないといけない。高速道路とか 大きな道路が 幾つも交差しているので 直線距離では徒歩では絶対に行けないのだ・・。

が・・我らは その絶望的な遠回り経路を見て うんにゃ!!絶対直線で行く!!を決断! 高速で走り抜ける車を避けつつ 忍者の如く 道路を突っ切る! 夜もとっぷりとふけて真っ暗なので・・ どうしても 忍者になってしまう・・。

ある箇所に来た時は もう 絶望的・・ けっこう高い塀をよじ登って 超えなければ 直線では突き進めないのだ・・。 こうなったら 後戻りなんて 無駄な事をする エネルギーも気力も無く・・こうなったら 塀を超えるしかないのだ!

全力で塀によじ登って ロジャーが 私と妹の体を支えつつ やっと3人共越えることが出来た。 超えた箇所には 木の枝の塊があって・・ 私はその木の枝に絡まって・・ドボンと落ちてしまう・・が 泣いてなんて居られない・・ あちこちがドロドロになりつつ・・ 痛いのに・・ そんなの構わず 立ち上がり また 3人はつきすすむ・・。

大きなネオンが明るく "POLICE"と言うのを見た時には 感動的に嬉しかった。 やっと辿り着き・・ ポリスreportを申請するが・・ ダラダラ・・しているのか・・ 全然作ってくれない・・。

コンピューターのテクニカルproblem つまり コンピューターが ネットに繋がらないのか なんだか分からんが 作業が 出来ん・・ と 言われて・・ 椅子に座っている ロジャーは とうとう ウトウトし始める・・。

数時間待って・・やっと 出来上がって それを受け取り GRABと言う タクシーを呼ぶ。 ポリスの言うには 呼ぶしか タクシーを拾う方法はないとの事。

そのくらい このポリスステーションは ハイウェイの孤島にある感じなのだ。宿に辿り付き・・近くのコンビニで ちょっと食いもんを買い・・言葉少なげに 3人がモソモソと食べ・・後は もう バタンキューで昏睡状態。

次の日に ニュージーランド大使館に行くと・・パスポート再発行には 5日から 7日は 最低かかると言う。

ひえ~~!! 私たちは 3日後にここを出るフライト。 絶対に帰るには間に合わない・・。 大使館の人は フライトの変更をしたら? と言う。

いやいや 私のフライト変更不可だっちゅうの!! 変更可能にするには 最初っから 数万円余計にはらっときゃ~ 出来るけど・・とりあえず 一円でも安くあげよう! と言う貧乏根性で フライトを購入してるので・・そんな余裕なんかねぇ~の!! と 言う・・。

しかし パスポートが出来るまで待って ティケットを買い直すとなると 最低 40万円は掛かるなぁ~~・・。 ひぇ~~!! と またまた・・泣きたくなる・・。それも ロジャーと妹は予定通り帰って・・私一人 パスポート待ちで ここに残る事になる・・・。 がぁ~~~ん!!

そうこうしていたら 大使館の対応してくれた女の人がちょっと待って・・と言って 引っ込んでしまった・・あと えれぇ~!長い間待たされた後・・ 予定通りのフライトで帰る時だけ使える 臨時のパスポート代わりの証明書を発行して貰える様に ニュージーランドのウェリングトンofficeに 相談してみたの・・。

でも!! その臨時証明書ってのを 発行していいか どうかは 我らには決められないので ウェリングトンofficeの方からの許可待ちなの・・。と言われる。

それから又待って・・待って・・ やっと その女の人が出て来て・・"許可が出たわよ!" と言ってくれた。やった~!! これで 私は40万円のチケットを又買う必要が無くなった!! "神様ありがとう!!" と 突然 落ちに落ち込んでいた 我らは 元気になる。

その夜は 日本の安スーパー支店の"ドンキ" に行って 寿司だの 餃子だの ご馳走をしこたま買い込む。 モロッコワイン3本買い込んで来たので・・それらは 帰国時のお土産になるはずだったが・・ 開けちまえぃ!! って事で 酒盛り!

なんせ お酒大好きのロジャーと妹は モロッコで一ヶ月以上禁酒状態。 モロッコでは 酒は 存在しない・・ ある所にはあるのだろうけど・・一般の巷には 存在しない・・。

が! 今夜は 晴れて 酒盛り! そのワインは結構イケてるワイン! 美味い! 美味い! と言いつつ ロジャーなんか まるで ビールを飲む様に あっと言う間に 一本を空けてしまったのだ。


2024年11月12日火曜日

旅は人と人との心の触れ合い

モロッコは どの街に行っても 電車・地下鉄・バス等は あまり走ってない。 みんな なんで 移動するのか? と 思うほど あまり走ってない。 金持ちは 自家用車 。 そうでない人は バイクか 自転車と言う所でしょうか?

とりあえず 車の運転は 凄い! スレスレの所を ガンガンすり抜けて行く。 車線はあるが・・あんまり 気にしてない・・。 とりあえず クラクションを ガンガン鳴らす。 道路脇にいたら クラクションの音で 耳がおかしくなる。

とりあえず 相当運転が上手くないと モロッコでは 運転は無理かも? 私とロジャーは 一応国際免許は持参したが 即! 無理! の決断。

当たった! カスった! 的 喧嘩は 日常茶飯事。 そりゃ~ そうだろう・・ 我ら タクシーに乗っていても 常に 悲鳴を上げるくらい 危ない目に 遭う。 

タクシーの運転手は 助手席に乗って 私のスマホの ナビゲーターを頼りに運転するのが常。 殆どのタクシーの運転手は ナビは持ってない。 

住所を見せても すぐ分かる 運転手は居ない。 それもそうだろう・・・住所ってのが ちゃんと正確になってない社会なのだ。 同じ様な住所がいくつもあって・・ その住所は どこの郊外の住所なのか? なんて わからないのだ。

これは 宿の人がネットで 表示している住所ですら あやしいのだ。 だから もう 行ってみるっきゃ~ないと言うのが 常。行ってみて そこではなかったら その辺の人に 運転手が訊く。 そしたら 色んな人が 色んな事を言う。 それが また 確実な 正確な情報であるかかどうか?ってのも 定かでは無い。

要するに 全てが いい加減に成っている社会であるのは間違いない。

大体は 私の持つスマホで 私が 真っ直ぐ! だの 今度 右折だのを 手で 示して 運転手に教えると言うのが ベストだと言うのが わかった。

タクシーの料金ってのも 全くもって決まって無い。 とりあえず 自分で どのくらいが妥当か? と言うのをきめるっきゃ~ない。それと タクシーの運転手がいくらで請け負うか? でも 料金が決まって来る。 

もう何十回も タクシーに乗ったけど・・ メーターが付いていたタクシーは 一回だけ。 なので 乗る方法としては まず GoogleMapで 場所と経路を提示。 運転手に 現在地と 目的地 それと経路を何回も 見て貰って 完全に理解して貰う。

次に 料金のネゴ。 普通私が思うに 2kmぐらいだったら 一人だったら 150円から200円。 でも 我らは いつも3人だから 600円くらいになる。 人数によって違う訳ではないのだが・・ 運転手が 人数が多いと それくらいは取るのだ。

なぜか?! それは 相乗りタクシーってのが 普通だからなのだ・・ タクシーに既に乗っていても 手をあげれば 止まってくれる。 でもって 既に乗っている人と同じ方向だと どこまでってのと料金が運転手と合意できれば 乗っけてくれる。 それが 合意出来ないと 乗せない・・。 

と言う仕組みなので 大体は 3人は タクシーに乗っている。

でも 我らは すでに 3人なので 3人分の料金でないと 割に合わないのだ。

そして それが 我等3人プラス スーツケースのデカイの3~4個となると 今度は また 料金が 倍位になる。 ちっこいタクシーだと 即断られる場合もある。 無理やり突っ込んでも 載せてくれる運転手もいる。

って事で 物凄く いい加減と言えばいい加減だが 物凄く 複雑と言えば そうかもしれない。 

乗る時にネゴして運転手と合意して も ブスっとして とんでもなく怒った運転手もいた。 人を人とも扱わず 終始 俺は怒ってるんだ~~!! 的態度。 こっちは 気分悪い 悪い。

そんなんなら 我等を最初っから のせなきゃ~いいのに!! と 思うばかりだ・・・。 料金に不満があるのだろうが・・ それでも おまえはその料金が欲しかったんだろうが?! と言いたい。

同じ料金でも とても和やかな雰囲気で 楽しく乗せてくれる運転手に会うと・・"あぁ~・・ やっぱ 人と人とは こうやって 生きていかなくてはいけないんだよなぁ~" と 思うばかり。

同じ人間同士。 同じ空間を 同じ時間をせっかく過ごしているのだから 楽しくすごそうよ!! と言いたい。

自分の怒りを他にぶつけて 毒をばら撒く人間には 絶対に会いたくない・・と 心から思う。

もう一つ 言っておきたい事は・・・モロッコでの旅も WhatsAppは 必須!! と言うのも 分かった。 スリランカでも 南米全土でも  宿主の提示している 電話番号は WhatsAppに登録されてあるので 電話すると ほとんど すぐ繋がる。 

でも 時々 宿主が アメリカにいたり 他のヨーロッパの国に住んでいて そこの電話番号だったりもする。 つまり 宿は お掃除する人くらいが居て 英語を話す人は 皆無。 なので とりあえず宿主っていうか 宿の不動産の持ち主は 英語が ペラペラ喋れるので なんかあったら そっちに電話しろ と 言う仕組み。

宿主の電話番号は 全然違う国に繋がって その人しか コミュニケーションは不可能。 宿にいる人達は 全く 英語を話さないから 何を言ってもチンプンカンプン。問題が勃発した時は かなりややこしくなる。 

宿主がいなくても 宿をちゃんと回している人が居てくれれば 問題は無い・・。 が その宿をマネージしている人が いい人であれば 問題ないのだが・・ つまり 人として ちゃんと心が通じ合える様な人。 そう言う人は 例え 英語なんて 一言も分からなくても 自然に 心と言うのは 通じる。 それも 相当 細かな所まで 通じ合えるのだ。

それは やはり 人として 相手を思いやると言う 一番大切な物を 持っているから・・ 自己主張ばかりで 守りの体勢ばかりで 相手の事を思いやる事が出来ないと これは 完全に決裂して なんの問題も解決にはならない。

旅は 結局 人と人との繋がりが よければ 快適になるのは 間違いない・・。

2024年11月11日月曜日

街散策 3

今日行った庭園は とても広々していて・・気温も 丁度良くて・・ 座る所が 沢山あった。
よって ほとんど ぼけ~~! っと 座っていた。
それだけで 気分がいい。

妹とロジャーを ツーショットする。
と言うのも ぼけ~っと 座っていたら このショット スポットで カップルが全員 写真を撮るのだ。 よって 妹とロジャーのツーショットしたら 確かに!! バエル写真になった。

妹は 新婚旅行の写真のようだね! と 嬉しそう。
美しいドアがあったので・・ロジャーを入れて 撮ろうとしたら・・ どうしても 私のカメラの前で 人が ウロウロし・・挙句の果ては 私の目の前で カップルが立ち止まって長い事 なんか喋っている・・・。
もう 私は どけ~!! と 思いつつ・・ 気長に待とう! と 思っていたら・・ 若いハンサム男が その無神経カップルの肩を叩き・・
"あんたら この人写真撮ろうとしてるから ここ どいたら?" と言ってくれた。
即座にどいてくれて やっと 私は この写真が撮れた。

と! その後 すかさず! その若いハンサム男は ロジャーと全く同じ位置に立ち 全く同じポーズを取る。すると 彼の彼女っぽい人が 彼の写真を撮った。
つまり 彼もロジャーと同じ様に その場所で 写真が撮りたかったのだ・・。

我ら 4人 全員で 顔を見合わせて 笑ってしまった。
モロッコは なんと皮製品の多いこと!!
どこもかしこも 皮製品が てんこ盛りに売っている。 そして せっせ せっせと ミシンをかけている人も沢山いる。
この人の店で 写真を撮っていい? と言うと どうぞ! どうぞ! と 自分の自慢の作品の 革ジャンとかを指す。
いやいや・・あなたが ミシンをかけているのを 写真に撮りたいんだけど・・ と言ったら ちょっと 恥ずかしそうにして  カメラ目線にしてくれた。
この手のサンダルも 無数にある・・。 私も思わず 自分のサイズのが 目の前にあったので 一足買ってしまった。最初 3700円! と 言った。 いやいや それは ちゃうべ~~! と 私。 1700円と 言うと 「何言ってるの 総皮だよ!」 と店のおっちゃん。
「じゃ~ 要らん」と私。 「じゃ~3000円」とおっちゃん。 ガンガン下げて来る。
でも 私は 初診貫徹!! 1500円でゲット! 

この辺は ネギってなんぼ!

そのテクニックを 妹に伝授! 
最初は 妹は 5,000円のを 2000円とか とんでもなく安くはねぎれないよ~! と 言う。 そんな事 出来る訳がない!! と 言い切る。

だけど・・ 相手は ジリジリと 値段を下げては来るが・・ 絶対客の言い値では売ってくれないと 思えるが・・ できるのだ!
最後の最後まで 粘っても もう それ以上値下げはしない・・・となると こっちは 「じゃ~ 要らん!」 とキッパリ言い放って さっさと その場を去る!
そこからが 値段交渉の勝負! 
絶対 最初こっちが言ってる値段のちょっと上の値段を遠くから叫んで来る。が・・・ 無視して 去る! すると その時 やっと こっちの言い値になる。
そうなったら 走って元に戻る。 やったね!! 

この手法は 私は南米の放浪の旅で 学んだ。
とっても可愛い!! リアカーを発見!
メディナの中は 車が侵入できないので 荷物運びには みんなリアカーを使っている。 リアカーをバイクにくっ付けて引いたりもしている。 
が! リアカーは 年季が入っていて 頑丈な鉄が 傷だらけで 相当汚い。 が どれも これも 頑丈そうだ。

でも こんなに ちっこくて 可愛くペイントされているのは 初めてみた。 どんな人が使うのだろうか・・?
ここは 店ではなくて 作業場って感じ。
モロッコは絨毯で有名だから その絨毯を作る糸を染める場所っぽい。
綺麗な色の糸と言うか・・毛糸が 沢山あった。
これは なんだか わからんが こう言うトンネルが あっちこっちにある。

2024年11月10日日曜日

モロッコのランプは 素敵!

モロッコのランプは 美しい。
特にお金持ちの屋敷と言う訳ではないのだが・・ 結構豪華な ランプが ぶら下がっている。
左上のランプは 私が寝ている安宿の天井にあるランプ。 何気に素敵なのだ・・。

 

豪華なレストラン


昨夜は 超高級レストランに行く。
食いもんには あまり興味が無かったが・・・ なんせ モロッコの建物・・内装は 半端なく凄い! 何が凄いかと言うと 超豪華!
色んな所で 豪華なインテリアとか 建物をみたけど・・ その辺の ちょっと小洒落たレストランだって・・なんか 王様が居てもおかしくない様な 豪華さ。

ただただ それに釣られて 行く。

天井も シャンデリアも 壁も テーブルセッティングも こんなに おもてなしして貰っていいのだろうか?! と 言うほど 豪華。

それに モロッコの典型的な音楽を 生で 演奏してくれている。
その音楽を聴きながら 目を瞑ると アラビアのロレンス的 映像が浮かんで来て・・・ 白いムスリムの布をまとった男や 女達が 壮大な砂漠を 砂塵にあいながら 動いてゆく姿が 浮かんで来る。

生の演奏の音楽は 心を揺さぶる物だった。

が! 調理の美味くない事この上ない・・。 豚の餌と言っても 信じる程 美味くない・・・。 ワインなんか ニュージーランドの料理酒の様な味がした。
ぅやうやしく 黒い服を来た ウェイターが 料理の説明だの・・ 白い服を来た女が 料理をうやうやしく出す・・。


食器やグラスも 超一流・・。 が・・中身は食えんかった。 私は 炭酸水だけ飲んで ロジャーが まずい まずいと言いつつ 全部平らげてくれた。

でも! 美しいモロッコ音楽と 豪華な建物・豪華な家具に囲まれて 結構満足して 帰って来た。


 

オレンジの国 モロッコ

この国で 一番気に入ったのは マンゴー。 世界の色んなところで食ったが ここの程 大きくて 甘いマンゴーには出会った事が無い。
次に柿。 不思議な事に柿も デカくて甘い! いつも タラ腹たべられるのが 嬉しい。

次にオレンジ! オレンジは くうのではなくて この国では ジュースにして飲むのが 一般的だと思う。 安くで どこのご飯屋でも 搾りたてのを出してくれる。
その辺の雑貨屋で売っているオレンジジュースも 完全オレンジだけを絞ったジュースなのに そんなに高くは無い。

その辺を歩いてても オレンジの木が無数にある。 そして 時期なのか・・ 沢山の実がなっている。 地面に 熟して落ちたオレンジを沢山見かける。
みんな 拾えよ~ とおもうけど・・ 。
昨日 ホームレス的 じっちゃんが 頑張って ガンガン 公園のオレンジの木から 実を落としていた。 地面には まだ青い実が 地面が見えないくらいの 膨大な数のオレンジが落とされていた。 多分 あれを どこかのレストランとかに 売って 日銭を稼いでいるのだろう。

私も一つ 地面に落ちているのを拾って帰って・・ドレッシングを作った。
香り高くて すごく美味しかったぜぃ!!

 

最高の宿

今回の我らの宿。 今回も 大当たりかも?
とりあえず 安宿 一人1泊3千円以下。 
条件は 3台ベッドが 個室にあること。 料理が出来る事。 エアコンが着いている事。
この予算で これだけを網羅するのは やはり 難しく・・ モロッコ入りしてから 相当苦労した。 よかろうと思って 予約しても 1泊で 逃げる様に次の宿へ・・・を繰り返してきた。
が! ここは 完全正解! そして 人気でもない感じなので 5泊連泊も可能。 これで やっと のんびりと 宿無し放浪から解放された。

人気がないのか・・ かなりの部屋数があるが・・いつもひっそり!
まるで 我らだけが この宿に泊まっているようで静かなのだ。

立地だって 最高! 徒歩圏内で どこにでもいける。 妹なんか 一人で フラフラと 行きたい所に出かけて行く。
食事も 屋上のテラスで まるで 自分家のキッチン 広々としたテラスの様に 使えて のぉ~~んびりと 時間をかけて 飲んだり 食ったり・・。

妹が チャチャッと 中華料理を作ってくれる。 もう モロッコ料理にうんざりしていたので 嬉しい限り! そして サラダに飢えてた私は でっかい大盛り皿いっぱいの 生野菜。 
そして 甘い 甘い フルーツを 好きなだけ!! 

デザートには ヨーグルトやら プリンやら・・各々の好みの物を スーパーから どっさりと買って来た。
この宿の近くには ちょっとした高級住宅地があって・・ そこは もう フランス人しか住んで居ない様子。
スーパーも モロッコにいる事を忘れてしまうくらい 清潔 近代的! 置いてあるものも まるで 青山の高級スーパーなみの 品揃え。 って事で なんでも揃っているので 我ら3人とも 飢えたライオンの如く スーパーのカゴに放り込む。

もちろん! 酒専門コーナーも このスーパーには設置されているのだ。
モロッコで 酒を飲める所は まずその辺には無い・・。
夜 焼き鳥屋的な所が 煙をもうもうとさせて いい匂いをさせて 男達が 群がっているが・・! 絶対に酒は飲んでいないのだ。

と言うことで ビールに飢えてた 妹とロジャーは ビールの大瓶を何本もゲット・・。
小さいスーツケースを 持参したが・・ それには 全部入りきれず・・ みんな それぞれのレジ袋も必要になるくらい 膨大な量の買い物をしてしまった・・。

そして 今までまともに食いたいもんも食えなかった 生活を 取り戻す様に 我ら3人は この宿のキッチンで 調理し・・ 屋上のテラスで 飲み食いしているのだ。
大満足!

だけど・・多分 誰でもが この宿に大満足するか? と言うと そんな事はまずないと思う。
とりあえず メインドアを 開けるのに 物凄く難しい。 昨夜なんか 通りがかりの人が 我らを見かねて開けてくれた。 次の難関は部屋の鍵・・ これも かなり手強い。 ドアが開いた時は 3人とも相当嬉しがる・・。

シャワーの水はけが物凄く悪く・・ シャワーをしている時に 足から 足首へと 汚水が 溜まって行く。 だが・・ 宿の人に言ったら・・来てくれて 排水口を 開けて 綺麗にしてくれた。 相当量の髪の毛の塊や ヘドロが出てきた。

とりあえず 汚水はたまらなくなった。

洗面所の蛇口から水が出ない!! と 妹が騒いでいる。 でも こういうのに 慣れている私は 出ないのではなくて 水のプレッシャーがほとんどないので 出てこない・・と言うのを知っている。 蛇口を 開けたり 閉めたりを 繰り返し 気長に待つと ちょっとづつ水が出てくるのだ。 が チョロチョロなので その辺 ちょっとイライラするが・・ それは 我らが それに慣れなければいけないのだ。
キッチンの流しの下から 水が漏れて 足がびちゃびちゃと濡れる。 だけど その辺のバケツとか 持って来て 流しの下に置いとけば 解決! そんな事で いちいち怒っていたら 無限に出て来る・・。 なんせ 超安宿だから 怒ってはいけないのだ。

トイレットペーパーなんて シケタ安っぽいのが一つ それも使いかけがあるだけ・・。 こんなんで どうやって うんこができるのだ!? といいたくなる。

でも大丈夫! 大丈夫! 
自己主張に慣れてる私は 即 宿のおっちゃんに トイレットペーパーたらんぞ~!! と ネットで言ったら 即 お掃除のおねえちゃんが 二つ持って来てくれた。

と 言うことで 文句を言う前に 取り敢えず 解決策を自分で考えれば 全然問題ないのだ。 なんせ 我らの部屋には ラウンジがあって・・ 専用冷蔵庫が付いてるし(冷蔵庫のドアを開ける度にドアが外れて 倒れてくるので・・自分で はめなおさなければならない・・が 3人とも はめるのが上手くなったし・・。)

ベッドルームなんて 二つあって・・ ロジャーのうるさいイビキとか 臭い足の匂いからも逃れ 時々発する奇声とかも聞かなくてすむし・・。
 私と妹は別の部屋。 窓が大きく・・ 窓からは 新鮮な空気がたっぷり流れて来て・・ 緑が たっぷり見える窓。

もちろん 我らの部屋には トイレ・シャワー付き。

最高! と 言うべきでしょう!