前のアパートは 一週間だけ予約したので 出る羽目に・・。 次に入る人が 前々から決まっていたので 私は 出るしかなかった・・。
仕方なく 違うアパートを予約した・・。 今度は 結構高いアパート。 一週間予約だけど 一泊ちょっとしたビジネスホテルの料金・・ま~ 仕方ないか・・。
今は ここ ブエノスアイレスでは 年の内でも 一番 外国からの入国が多い時期。 クリスマス 年末年始が 終わって 本格的なホリデー時期に 北半球は突入! でもって 北半球は 冬。
人々は 冬眠を避けて・・特に 北欧 そして ヨーロッパ全土 そして 北アメリカ全土から 人々がやって来る。 特にタンゴをやっているやからで 金持ちは ドンドン ブエノスアイレスへとやって来て 大体平均 3ヶ月は滞在する。
私は そのど真ん中の時期にここにやって来たのだ。 よって どんなアパートも 値段が ガンガン釣り上がるのだ。 ボロだろうが・・なんだろうが・・ ドンドン 宿は埋まってしまう・・。
来るやからは ほとんど 長期ホリデーなので・・アパートが主流になる。 ホテルと言う物は ほとんど 存在しない・・。
今までいたアパートも 相当ボロだと思ったが・・ 今度のアパートは 完全に外れ!! 前のアパートよりも 相当高いのに・・・。 なぜ!!? と 思う・・。
まず 部屋に入ったら ガス漏れの臭いがする。 ま~~ ここブエノスアイレスでは あるあるなのだ・・。 どこに行っても 大体キッチンは ガスなので・・ キッチンの臭い イコール ガスの臭い。
これって 危なくないの? と いつも思っていた。 AIさんも ブエノスアイレスではあるある・・だと言っていた・・。
ホステルのキッチンでも いつも ガスの臭いで気にしてはいたが・・ いつも そうだし・・ 何十人もの人々が 泊まっていても なんの支障もなけりゃ~ 誰も 何も言わない・・。 その内 私も慣れて来て・・ もう 何も感じなくなっていた。
だが 今度のアパートは 自分一人だし・・ なんか ガスの臭いが 気になって 気になって・・。 夕方頃になって もう 我慢出来なくなり・・。 このまま この臭いの中で 寝るのか? と思ったら・・ いやいや・・ それは 出来ない!!
今までは ドアをあけっぱなし・・ ベランダも開けっ放し・・窓も・・換気扇もつけっぱなし・・で どうにか 気を紛らわして来たが・・ このまま また 全部締め切って 寝なければならない・・。
意を決して アパートのオーナーに連絡。 匂いがキツすぎて 不安で仕方が無い・・と・・・・。
返って来た返事が 最近 ちゃんと 専門家に見て貰って 全然問題ない! と 言い切った。 問題はないのかもしれないが・・ もう 私は ここで寝れる気はしない・・。
よって 又又 長文で "いやいや もう 私は ここで 寝れる気がしないので どうにかしろ。 何もしないなら ここを出て行って 他で寝るしかない。" と 言うと 又 すぐ返事が来て・・。
じゃ~ バルブを閉めろと言う。
バルブって どこにあるのか? から始まって メッセージのやり取りが始まった。 バルブの見かけは 普通のバルブとは 完全に異なり まるで ドアハンドルの見かけ。 それを閉めろとか言うけど・・ どうやって閉めるのか?
動かすのに・・ どっちに どうやってうごかすのか? と 私は質問攻め。相手は 英語をスペイン語にいちいち訳しているのか・・レスの 遅いこと! 遅いこと!
結局 私が ガスボイラー辺りの写真を送って やっと どれだかが分かった。
でもって それが バルブと解っても そこから それを どう言う風に どこまで 回せばいいのか わからんし・・。 私が 細かく訊いて・・やっと 分かった。 ガスの事だし・・もう ガスの臭いは充満してるし・・ 滅多な事は出来ない・・ 私としては 現場にいるのは 私だけだし・・相手はここ居ないのだし・・ 最新の注意を払って・・確実に実行しなければならない・・。
結局 そのドアハンドルの様な物をどっちか動く方に回せと言う・・ どっちか動く方向? っとにもぉ~~ いい加減な言い方なのだ・・ 人の事だと思って・・。
そして それを 45度回せと言う・・。
意を決して そのバルブとやらをどっちかに回してみると 動いた・・! 下の方向に動きだした!が・・・ 45度では 止まらない・・ これって 絶対 中途半端なので・・ そのまま 動く方向に 回し続け・・やっと 90度の所で 止まった。
私が 45度ではなくて 90度の所で止まったんだけど! と言うと そうそう 90度! と 相手は言う。 なにそれ!! えぇかげんも いいとこだなぁ~!! こっちは 必死だと言うのに・・。ほんとにもぉ~~ あの 45度ってのは どこから 出てきたんじゃ ~ と怒りが 込み上げる・・。
が!! 止まった!! あのガス臭 ・・ピタリ! と止まった。 あ~~これで なんか 命微ロイ・・ と 思わずには居られない・・。 だが 調理をするには 又 あのバルブを元に戻さない限り レンジは使えないのだ・・。 なんか くわばら・・・ くわばら・・。
さて・・ベッド点検・・ なんか シーツが 暗い色物。 なんか 怪しい・・ 枕をチョット鼻に近づけると 臭!! 強烈な人間の脂質が腐った臭いがする・・。 加齢臭の酷いのだ・・。
枕カバーを外すと 中の枕は 汗ジミで 黄ばみが全体に広がっている・・。
もう ぜぇ~~ったい!! こんな枕では寝れん!! 枕を買って来るしかないか~~・・ いやいや これから 枕を売っている所をさがすのも不可能・・。 それに今日日曜日だし・・。 ブエノスアイレスって 日曜日は ほとんど 店は閉まってるし・・。
仕方がないので とりあえず 枕カバーを洗う・・・洗剤をしこたま着けて 洗面所で洗う・・。なんか 泥水の様な 黒い色が出る・・。 多分 長年 ちゃんと洗われていなかったのだろう・・。脂質が多い分 泡も立たない・・ よって 泡が 沢山出るまで 洗い続ける・・。
私は宿をやっていたので その辺は良くわかるのだ・・。 客が長年 リネンを使い続けていたら・・毎日洗っていたとしても 普通の洗濯機で 普通に洗ったとて 脂質も溜まるし・・ それは 取れないのだ。
私の宿では 定期的に 大きな漬物樽の様なコンテナに沸騰したお湯を注ぎ・・ 洗剤を100倍増し・・つまり 安いのでいいので とんでもなく多くの洗剤に漬け込む。 そして落し蓋をして・・ 大き重石を乗せる。全くもって 漬物と同じ要領・・。私が 研究の結果発見した方法なのだ。
それも 一週間は漬け込む。 一週間後 泡もたたない 泥水の様な物が出てくる。 そして 徹底的に水洗い。私の濯ぎ洗用専門洗濯機は 濯ぎが 2時間ぐらいかかって やってくれていた。
そうやって 洗って お天道様の下で乾かすと なんと!! 素敵な香りがすることか!!
だが・・ この宿のリネンの手触りも 化学繊維100%・・・・洗濯後直ぐ乾くので 手抜きの宿は こういう悪質な物を使用しているのだ。 スレッド数 つまり布の織り糸の数は 多分 80ぐらいだろう・・。つまり 薄い・・。
最高は 綿100% なんだけど・・ それも 布の分厚いのは スレッド数が 250とか・・。 これは 最高級のホテルでよく使用されている。 そして 通例 真っ白・・・。絶対色物は使わない・・。真っ白と言うことは 白を保つのは 物凄くムズいので・・大体 一定の期間後は 買い替えとなるから コスパは物凄く悪い・・。 よって 高級ホテルは高いのだ・・。
ラッキーにも 今までのアパートは ボロではあったけど・・ リネン類は 真っ白で 100%綿 それも 分厚い布なので そうとう贅沢なのだ・・。使い古していた感はあったが 臭いゼロ!! 清潔感のある香りがした・
一応このアパートの化学繊維100% 加齢臭の中で寝るわけにはいかないので・・ 枕カバーを洗って ベランダに干す。
そして自分のスカーフを 枕カバー的に 手縫いして・・ 洗った枕カバーの上から 自分のスカーフで作った簡易カバーを取り付けたら・・やっと 加齢臭が臭わなくなった・・ 一安心・・。
が! 寝る段になって・・ ん!! やっぱ 加齢臭が・・ もう ベッドから 抜けでて・・ベッドじゅうを 嗅ぐと・・ マットレスカバーも 臭う・・。
その時間は 深夜過ぎているし・・ 悶々と して なんか 朝3時頃から 気を失ったのだ・・。
目が覚めて 早速 マットレスカバーを 同じように 手洗いする・・。
マットレス自体も なんか 臭うので・・ 匂わない ベッドカバー的な古いボロボロの布が タンスの中にあったので・・ それを引っ張り出して来た。 一応 それは 使われて無かった様で 加齢臭はしない・・。 よって それで マットレスを包んで 匂いから逃げる事にした・・。
一何去って 又 一難・・ 突然 深夜・・ ボタボタボタ~~~!!! と 水が 落ちて来る音! なんだ!? なんだ~!!? と 飛び上がると クーラーから 水が 落ちて来る・・ それも 大量に!!
慌てて・・ ベランダの室外機の所にあった 水受けホースから 一杯になった ペットボトルを外す・・。
というのも 前のアパートでは 室外機から出る水を流すホースの所には 大きなペットボトルを受け皿として 置いて置く・・ で それが 一杯になったら キッチンの流しに捨てる と言う作業をしなければ ならない・・。
で そのペットボトルは すぐ一杯になる・・。なので 私は 自分で買って来た 6.2Lの水のボトルを 受け皿として 使う事に・・。 それも 3時間くらいでいっぱいになる・・。 もぉ~! 忙しくて仕方がないのだ・・。
でも それをしないと 水が 溢れて・・ ベランダの下に落ちると ビルの管理人のおじさんが 怒って来る・・。 なので 結局・・私は エアコンは 本当に必要な時だけしか使わない事にした・・。
これって アパートの持ち主の電気節約の戦術? と 思わずにはいられなかった・・。
でだ! ここ新しい またもや ボロアパートに移って来て・・ベランダに出たら・・でかいペットボトルから ホースは外れて・・ 水が ベランダに 垂れ流し・・。 えぇ~ 又 今度の管理人に怒られるのは嫌だし・・とりあえず 水が垂れているホースをそこに設置されていた ペットボトルに差し込む・・。
ってことで すっかり その水の事は忘れてた 深夜・・ 室内エアコンから 大量の水が 滴り落ちてきたのだ・・。 つまり逆流してきたのだ。慌てて・・外にある そのホースを 一杯になった ペットボトルから 出す・・。
だんだん 部屋にあるエアコンから垂れる水は減って来た・・。 結局 夜は エアコンを切って寝る事に・・。 朝になっても エアコンからの水は すこしづつ・・ ポタリ・・ポタリ・・と 垂れ続けているし・・。
もぉ~ 知らん! どうにも こうにも・・ 今座っている ソファーは 完全にあちこち擦り切れ・・それは いいんだけど・・ このソファーも 加齢臭がするのだ・・! どうすや~~~ この鼻に付きまとっている 悪臭から のがれられるのだろうか・・?
開け放った ベランダには 洗った マットレスカバーから ポタポタと水が垂れている・・ これで 臭いは取れるのだろうか・・?
ふと その洗濯物の向こうをみると 青空に白い雲が キレイだった・。