2022年3月21日月曜日

本の修理屋さん

Rogerが 自分ちに伝わる本の修理をするのだ! と意気込んで・・ メルボルンに 古い本専門に修理する人を尋ねると言う。

私は なぁ〜んも知らんけど・・とりあえず おもしろそうだから 一緒について行く。

ヨーロッパの本は 木で作る紙は使用せず 牛の赤ちゃんの革を使用していたのだそうな・・。
紙には裏表があり・・ こっちが毛が生えてた方で こっちは革の内側 見れば色が違うから わかるでしょ? と説明されて・・ 牛の赤ちゃん 革の為に 赤ちゃんの内に殺されたんだぁ〜・・ と思ってしまった。
が 口には出せなかった・・。

この人がその本を修理する人。
イギリスから 何百年も続く本の修理 つまり考古学者が昔の物を蘇らせると言う作業をする人。
なので ただの修理屋さんとはちょっと訳が違うのだ・・。

Rogerの持って行った本4冊を見て お〜! と喜んでいた。
つまり 有名な100年以上も前の本だからなのだ。
Rogerの本は 全部 メルボルンや ロンドンの図書館で デジタルにして保管してあるから もし 必要なら取り寄せもできるよ・・とか言う 有名な立派な本らしい・・。

かなりボロボロだけど 新品の様に蘇らせる事ができるらしい・・。
もちろん 新しくするのではなく 古いオリジナルの物を全部使用して それを丈夫に補修すると言う作業なのだ。

彼は大学で歴史を教えていた偉い人らしい・・。
音楽もやるのだ。

だけど今は引退して 本の補修作業に魅せられて 趣味適度にやっているが・・結構有名な人らしい。
ちょっとした 作業でも 何十万円する仕事なので やっぱ 特殊なスキルなのだ。

一つ一つの本に 歴史があるので それらを 一つ一つ 手に取っては 色々話が弾む・・。
が・・あたしゃ〜 あんまり そんな知識人でもないので つまらんのだ・。

百年 2百年と えらい昔の製本の事とかも説明してくれる。

彼自身 ビオラを弾いていたらしい・・彼の奥さんは チェロの奏者だったらしい。
なので 古い音楽の本がたくさんあるのだ。

そして彼の家に入った途端! オペラの音楽が 家中に流れていた。
なんか かなり崇高な気分になるのだ。

Rogerが本の修理屋さんに行くと言ってたので なんか工場みたいな所を 私は想像していたけど・・あれ?! ここって 普通の家じゃん・・ 普通の住宅地だし・・。
でも 家に入った途端! なんか 重々しい雰囲気で 緊張してしまうのだ。

二人の会話は永遠と続く。 
本を預けて すぐ終わると思ってたけど・・ 本の歴史のうんちくが 何時間も続く。
二人とも飽きずに 話が続くのだ・・。
私は 相当飽きた・・・。

 

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