2023年3月16日木曜日

偉大なる私の先生

 久しぶりに 足もウズウズしてきた事だし Tangoに行こう! と決意。


昼のレッスンは も〜! 逃げ出したくなるほど ウンザリ。

改めてニュージーランドの 私の先生が偉大だというのを知らしめられる。

足の位置 腰の位置 首の位置 細かい事を一々言う 今日の先生。

私は何回も 何回も注意された。

でも他の生徒達は全員 ノッタノッタと動いているだけで ダンスとは程遠い。

それでも 先生は 教えるステップを踏む生徒に満足している。

つらつら思うに.....

私のニュージーランドの先生はステップを1回も教えてくれた事が無い。

Tangoの形も教えた事が無い。

注意をされた事も無ければ 褒められた事も無い。

彼は 私と踊るだけ。1曲 1曲 踊った後 私に ''どぉ?''と訊く。

一番難しい質問。でもなんか言わないといけないのだ。

どうしても アタシは ''先生と踊ると夢のようで大満足'' と言うと 

先生は ''そうだべ そうだべ お前はなんとラッキーな奴''という。

でもそんな会話は一切期待してない先生。

先生は 私のダンスについてを訊いているのはわかっている.....

よって 私は自分自身のダンスについて 言わなければならない。

例えば ''どうしても 自分の体のバランスを崩して ダンス中に先生にしがみつく....と言うと シガミつかなくてもいい方法を教えてくれる。

何百人もいるようなミロンガでは どうしても気後れする.....と言うと

大丈夫 大丈夫 と 私の心を開いてくれる。

絶対に私のミスなのに 先生とのダンス中に不具合があれば 必ず 先生が sorryを言う。

そして 私にいつも いつも言うのは 踊ってて 相手との不具合が生じても お前は悪くない 相手が悪い。

お前は どんなに凄いダンサーとも踊れるのを忘れてはいけない。自信を持て... を繰り返しいうのだ。

彼は偉大な 心理学者と言っても過言では無い。

Tangoのレッスン 1時間 全部が 心のカウンセリングになる事もシバシバ。

彼自体 彼自身の人生を色んな心の格闘を続け 今に至る。

もちろん 私も 私の生い立ちから今までのことをあらいざらい吐き出している。

心の紆余曲折が全部 ダンスに出るのだ。

そこを 先生はいつも言う。

私が ひねて消極的なダンスになると..... どうにか 私の中から エネルギーを引っ張り出そうとする。

ダンス中でも ''なんで お前はビジネスを死ぬほど頑張るのだ?!''

と問うので ''親への怒り''と私は心の中で叫ぶ.....

すると 途端に 無気力のダンスが 生き返るのだ。

彼は 私の心のエネルギーをいつも引っ張り出そうとする。

彼は私の人生を他の誰よりも知り尽くしているのだ。そして それを利用して ダンスに魂を入れ込んで来るのだ。

ダンスは魂そのものなのだ 特に アルゼンチンTangoと言うものは。

東京のどのレッスンに行っても おもろくないのはその為だ と気が付いた。

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