本当にアルゼンチンタンゴと言う物は 考えさせられる。 それぞれの人に人生哲学があるように・・ タンゴにも哲学がある。 そう気づいて踊っている人はまずいないだろう・・。
だが 自分でやってみて そう思わずにはいられない。 タンゴの踊りにたいして 哲学的に信じて疑っていないから・・・ いや 宗教的に信じて疑っていないから と言った方がいいかも・・ 信念は一切変えないし 変えられない・・ 相当頑固に染み付いている。
そして その信念には 何派にも分かれる。私が思うに大きく分けて四つの派があるかも?
A タイプ 始めたばかり もしくは レベルがさっぱり上がらない人
こういう人はかなり少ない。 つまり タンゴを始めると全員 このAタイプにまずなって・・ 1週間 もしくは 2週間後には辞めてしまう。 そこから 這い上がる人は 100人に一人 いや もっといないかも? つまり 初心者には タンゴ連中は 絶対に鼻も引っかけないからだ。
又 なん十年も前からタンゴをしてても すぐいやになって辞めて・・又 思い出した頃始めるやからもいる・・。
B タイプ 一般的な人
ある一定のレベルに達すると 自己肯定が強く つまり 自分は相当上手いと信じて疑わず・・ なん十年もそのままで 踊り続ける。 レベルは ごく一般的レベル。 こういう人がほとんどであり・・ それは タンゴを初めて 数ヵ月頃から後はなん十年経とうとレベルも 向上心も 動かない。 自分より 上手い人としか踊れないし・・踊りたくない。いかに上手い人をゲットして Milongaで踊るかが 勝負となる。端からみて 上手いとは一切思えないダンス。
C タイプ
端からみて上手いと思える。 だが 人として好ましいと思える人はほぼこのタイプにはいない。
普通レベルよりも ちょっと上のレベル。 このレベルの人は 先生になれるかも? もしくはなれる! と信じる。 実際に人に教える人も多い。 そして 先生レベルの人としか踊らない。 普通と呼ばれる人とは 絶対に踊りたくない。 理由としては まず おもろくない。 相当のレベルの人と踊らない限り もう拷問的に辛い。 そう言うヤカラには 間違っても誘ってはいけない。 鼻であしらわれる。
上手くない人と踊ったら 足をくじいたりと 危険であると信じて絶対に近寄らない。 完全仲間を作り その上手い仲間とだけしか踊らないから Milongaに行くときは 誘い合わせて行く。
そして タンゴ社会を作り 人をまとめたり 指導したがるやから・・。 そして 授業料の為なら 誰とでも踊るし・・どんな事でもガンガンやる。
D タイプ 人間的に好きなら どんなレベルの人とでも踊れる技を持ち 楽しく踊れるやから。
ほぼこのタイプはいない。 相当少ないので 発見したら感動的に嬉しい。 私の先生がこのタイプ。 つまり 踊りのレベルは トンでもなく上手い人 が多い。 先生業をしたら 相当簡単に儲かるが それは一切しない。人間的に好ましくない人には近づきたくないから・・。
そこまで 上手くなくても タンゴをこよなく愛して・・タンゴの真髄を知り尽くしているやからかも このDタイプにいる。 つまり 踊りにたいして いや 人生の生き方にしても全ては肯定的に動く哲学の持ち主。
つまり タンゴを愛するが故に 人間を愛するやからを見据える技を身に付けている。Dタイプの人間の回りには このタイプが集まって来るかも?
私の理想は このDタイプなのだ・・。
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