2024年10月1日火曜日

火事場の底力

 私の前の夫は 13歳年上のイギリス人弁護士。 自分でも弁護士事務所を構え 何人もの 弁護士を雇っていた。

他の弁護士から直接聞いたのが 夫は 一旦法廷に出るケースを持つと必ず勝つのだそうな。

全面的に 彼を尊敬していた私は ある日の出来事で ''神は二物を与えず''の言葉に納得がいった。

スペイン旅行に彼と行った時 彼が貴重品一切を身につけ 私には もたせなかった。

そして 我等がレンタカーを運転してる時に 事は起こった。

パンクして 現地の紳士が駐車する場所を確保してくれ スペアタイヤを出してくれ 手や腕を真っ黒にして スペアタイヤを取り付けてくれ 紳士的は去って行った。

驚いたのはその後 レンタカーに置いていた荷物 貴重品バッグ 一切合切が消えていた。

後で大使館員から聞いたのだが よくある手口 親切な紳士と レンタカーから全てを盗んだ奴らはグル。

紳士が我等のレンタカーを停車させた時に タイヤを ナイフでブスリと刺すのだそうな。

結果 我等は丸裸になったも同然。

夫は道端にしゃがみこみ 両手で頭を抱え込んで その頭も深く垂れ 身動きもしない。

私が どうにかしようよと 叫んでも 押しても蹴っても 動こうとしない。

で 私は 彼を諦めて 道端を歩くスペイン人に片っ端から 英語話せる⁉️の質問。

yesと言った人に 事の状態を説明し 電話ボックスに連れてって イギリス大使館に電話しろとお願い....ってか強制。

イギリス大使館に繋がって 大使館がどうにか助けてくれる事になって やっと夫は立ち上がったのだ。

やっぱ 地獄を見た人生の私は怖いもの無しなんだろう。

社会の上位にしかいなかった夫は ヨワ!!! と思った。

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