2025年5月20日火曜日

人は・・・

 もうすぐ74歳になろうとしている 今日この頃。 なんか 人が 人隣が・・ 人格が・・よく見える様になった気がする。

今までは 自分の事で 精一杯で 脇目もふれず 猛進して来たので 周りの人間を見る事が出来てなかった気がする。

仕事を辞め 嫌と言うほどの自由時間が出来ると まずは 自分自身に目が向く。 そして 自分はだれなのか? 何がしたいのか? 何を感じるのか? どう事に 喜びとか 幸せを感じる事ができるのか? とか・・今まで 全く考えた事の無かった事に 時間を費やす。

しかし 自分を追求したとて 無人島に一人で住んでる訳ではないのにも気づく。 そんなの 子供の頃から 分かりきっていた事かもしれない。

が 私が今言いたいのは いかに人との関わりによって 自分の気持ちが変わるか? と言う事に 気づいたのだ。

毎日 何をしなくても 多かれ少なかれ 人とは関わってしまう。 他人ではあるが 店員とのやり取り・・ 宅急便の配達員・・ 関わると言っても ほんの数秒ではあるが・・ ほんの一言だけの言葉の交わしだが・・いや まったく 一言も交わさない事だってある・・でも その瞬時に その人の感じは 敏感に伝わって来る。

ちょっとした笑顔で 突然心地よい風が吹いた様な・・反面 目つきで 蔑まされた気分になったり・・。

そんなにかすかな 関わりでさえ 日常で 一喜一憂が 繰り返されるのだから・・ 友人 知人 なら 本当に 慎重に 付き合い方を考えないと とんでもなく 痛い目に遭う。

そして それが 家族だったり パートナーだったりすると 離婚だの縁切りとかに発展する。 そうやって 日常を生きて行かなければならない・・。

若かった頃・・いや つい最近まで 私は自分自身の感覚を基本に置いて生活していたのかもしれない・・と気がついた。

前の夫のアルコール中毒の人の生き方は 想像を絶した。 そして 今の夫のアスペルガー症候群は 私が思いも寄らない とんでもない物であるのに 気づく。

アスペルガーは 一緒に暮らしてみないと 本当の実態は ほとんど掴めないと思う。 そして それが 積み重ねによって どうにか変化出来る物では 到底無いのが 私によっては 大きなショックだった。

体の不自由は リハビリによって 長年の時間をかけたり 繰り返し 繰り返しをして 体が学んで来る・・ 進歩はビビたる物であっても やがては 努力が実る可能性は高い。

だが アスペルガーは そんな簡単な物では無い。 もう そう言う脳を最初から 持っていないのだから 口で酸っぱく言ってみたとて ほんの僅かでも動く事は無い。

努力したとて 全くもって無駄なのだ。それは 絶望的な程 何も動かない。

まるで 人の性格を変えようとするような物で それは変わらないのだ。 だが 性格は変えられなくても 長年の付き合いとか 長年一緒に生活することで その人の性格を 知り そして それに自分が慣れて来る・・と言うのが ある。

そうすることによって お互いに歩み寄り お互いのいい性格や 悪い性格を含みつつ "情"と言う物が 湧き そこに何かが生まれるのであろう。

だが アスペルガーは そんな簡単な物では無い。

毎日 毎日 最初に会った日と全く同じである様にリセットされて そこには 積み重ねの理解し合うと言う と物は作成されない。

その他人間でも "考え方の違い" "価値観の相違"とかで 自分と他の人との大きな違いをも 最近感じるようになった。

つまり 小さい事で言えば・・・私の元の友人で(友人と思ったが縁を切った) 車の運転で 他の車が来ているのに・・その車にブレーキを掛けさせるのは分かっているのに 自分の車を道に乗り入れる。

私が 「え~! それはないよ~ 来ている車は行かせてから 自分が出るのが常識でしょ?」 と言ったら 「どうせ他の車は 止まってくれるからいいのよ。 私はいつもそうしてるよ」と言われて・・私は絶句してしまった。

それから 「あなたの為に言うのよ」と言うのが 彼女の口癖で つまり 彼女は自分の価値観で全てを判断して 私に それを押し付ける。

その他にも私の近くには絶対居て欲しくない人間が存在する。

利害関係で 物事を判断して それに沿って行動するやからだ。 こう言う人間の行動は そう簡単には 見えて来ない。 つまり 営業マンが言葉巧みに物を売りつけると言ったたぐいの様に見え透いたものではないのだ。

例えば 友人や 家族とかであれば 最初から 信じていると言う弱みが自分にはある。

まさか そんな事はすまい・・と いう類の関係の人間達。自分が自分の価値観でその友人や 家族を見て 客観的には見れてないのだ・・。 が ・・そこが 罠なのだ。 そのまさかが 起こってしまったら もう後の祭り・・。

自分の人生計画まで ガラガラと音を立てて 崩れ落ち・・気がつけば 将来の為にと思っていた物をごっそり無くしたりもする。

そんな事は 想像だにしてなかった・・。結果的に 自分が甘く・・無知だったと言えば それまでだが・・ そう言う人間も存在するのだ。私だけではなく そんな目に遭った人が存在するのも事実なのだ。

オレオレ詐欺の手口が その弱みを上手く使ったものだろう・・。

この歳になって やっと そんなこんな事を 身をもって知る今日この頃。

そして 今は ほんの些細な事で ほんの一瞬の事で その人間が 自分に害があるのか? それとも その人間は 私を真からいたわってくれる人なのかが 分かるようになって来た。自分でも驚く程 瞬時に判断出来るのだから 驚異的なのだ。

もう 以前の 無知な自分ではない気がする・・・。




0 件のコメント:

コメントを投稿