2025年2月6日木曜日

日本社会での女性の地位

 今 フジテレビ問題で "女性へのハラスメント"が    しきりに話されているが・・ こんなの今に始まった話ではない。


男女平等なんて 言う言葉や 男女平等雇用制度とか言う言葉もあった・・・が そんなのは 全く存在してなかったのと同じだと 私は思う。


結局 女性として 自分は どういう立場なのか? と言うのを知り その上で自分の行動を決めるしか方法は無いと思う。

私は お産をし 産後のひだちも悪く 子供は 小児喘息で しょっちゅう喘息の発作。

保育園は 病弱な子は 毎日必ず預けられる事は不可能。

東京の高級ホテルに設けてある 看護師付き子供預かり所 は 私の日当の何倍もの費用だった。 が! そこだけが 私の仕事を保持出来る手助けだった。

私は女性だけではなく 母親 そして 妻でもあって 正社員の仕事の保持をしなければならなかった。

結局外資系の会社しか 私の仕事はなかった。つまり 一切1分たりとも残業はしない。

残業はしない、病弱の子供がいると 日本の会社の面接で言うと ''あんたの旦那はヒモか'' と鼻で笑われた。


社会を変えればいいのは 十分解っている・・が あと100年して どの位変わるか? と 自分に問うと・・ 今の世代の人たちの言い方で言わせていただければ "1ミリも変わらない" が 現実だろう・・。


性被害にあった・・ 上司の男達からパワハラを受けた・・が・・女性は そこで 泣き寝入りが 普通。 だって 自分の仕事を保持できなくなるし。 ただそれだけで 反発して損をするのは 女性・・。


それだけ 上位に立つ男達は 自分たちのパワーで その男達の地位を徒党を組んで保持するのだから それに 女性が自分一人で 反発しても 軽く潰されておしまいなのだ。


私も 20代の時 男の上司が たばこが切れた・・・と言うのを 聞いて 「私買ってきます!」 と言って 外に飛び出した・・外はみぞれ・・肌を指す様な横殴りの氷雨は 傘なぞなんの役にもたたず・・ ハイヒールは 中までグズグズに濡れ・・。


行きは走っていったが・・帰りは なんか涙が出て来そうで チンタラと 気が抜けた様に歩いて会社に辿りついたのだ・・。


それも これも 全部 自分の会社の地位をカッコたる物にするため!! それ以外の何ものでもなかった。


以来 日本脱出に 全てのエネルギーを使ったと言っても過言ではない・・。そして それからは 二度とそんな惨めな目には 死んでも会いたくない・・とその時決心した。


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