2024年1月26日金曜日

The Showshank Redemption

 ブエノスアイレスへ向かう飛行機のなかで 久しぶりに・・ と The Shawshank Redemptionを観た。 ブエノスアイレスの空港に映画が終わる前に到着してしまって ちゃんと観れなかったのが 残念!

だが 又あの映画で発見した事がある。 一番先に心に強く残ったのが・・Andyが Hopeさえあれば なんでも 克服できるさ! といいきった時に Morgan Freemanが Hopeほど危険な物はない・・とまっこうから 反対する。

一番の同士となった二人が 正反対の哲学を持ち 二人は それで反発しあう。 最後は Hopeが勝ち 二人ともが幸せになるのだが・・。 

以来 私は なにがあっても どんな絶望的な事が起きても Hopeさえもっていれば 生きていけると言う自信がついた。 それだけでも あの映画は そうとうなる影響力を 私の人生に与えた。

で・・今回も又 あの映画を観ていて・・何となく観てても 強烈に私の心に突き刺さった言葉は 

“手に触れられない物は 完全に自分の物であれ 他の誰もそれを奪う事はできない”と言う言葉だ。 つまり Hopeは 生きる力を与えると 最初映画を観た時に 得た言葉だが それを 又 上書きする力のある言葉・・ つまり Hopeは 他の誰をも自分から奪う事はできない。

手に触れられない物は 他の誰をも奪う事はできないの言葉は強烈過ぎる。 踊っている時に自分だけ感じる トランス状態の高揚をも 自分だけの物だし・・ 考えると いくらでもある。長年の間に身につけた 自分独特の力もそうだし・・。

そんな事を考えると 嬉しくなってしまう。

そして もう一つ 忘れられない言葉を Morgan Freemanは あの映画で言っている。 あのイタリアの女性の歌手の歌声がShowshankの空の下に響き渡る・・Andyが レコードをかけて 刑務所内のありとあらゆる所に流し続ける。

Andyは 警備員やら 所長やらが その放送を阻止しようとするが 無視して ましてや ボリュームを最大限にして 流し続ける・・。

それを聴く 全ての囚人の心は 一人残らず 魂が空の上に引き上げられ 全員が もう囚人ではなく 完全なる自由人としての心を味わうのだ。その場面には 私の魂までも 引き上げられ 心が震える程高揚して 涙してしまった。

あんなにも 美しく清々しい気持ちになれたのも 久しぶりの経験だった。

ふと思ったのだが あの映画のなかで Andyと他の囚人達が 刑務所に到着したばかりに 所長の挨拶がある・・。 で最後に 質問はあるか? と 囚人達に言うと 一人の囚人が いつ 食事はもらえるのか? と訊く・・。

突然 その質問した囚人は 「こっちが 食えと言う時に食って こっちが糞をしろ こっちが 寝ろと言う時にねるんじゃ!!」 と怒鳴られ 滅多打ちにあう。

その時 飛行機内って 刑務所に似てる・・ 自分の好きな時に食える訳でもない・・今時の機内食はけっこう粗末で 刑務所的かも?(刑務所食を食った事はないが・・) トイレだって そう簡単には行けない。 いける時間も限られ・・行ける時間にはほとんどトイレは満室。 

自由に歩き回れる訳でもない・・ シートベルトしっかり閉めてろよ! といつも いつも言われる・・。

夜昼構わず 取り合えず  てめえら寝ろと言う時間には 完全に窓を閉めさせられ 消灯! そして 強制的に 明かりが眩しくつけられ 起きろ!の合図。 完全に刑務所的かも・・? 

そんな中のあの映画は 長距離フライトの中では けっこう共感を得れる所が多々ある。

まだまだ Showshank Redemptionをみれば 色んな 素敵な事を発見できる様な気がする。 時を変えて 映画を見直すのも いいもんだ!

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