アニーさん 来訪

kiwihouse卒業生 アニーさんが 我が家に遊びに来てくれた。
8ヶ月の彼女の赤ちゃん アニーさんの歌う音楽に合わせて手を叩き 身体を 揺すっていた。

アニーさんと一緒に来た フランス人のウィリアムも 芸達者。

広いスタジオでは 音が響いて いい感じだった。

次の日の朝食は ４人分。私は まるで 旅館の調理人 且つ 中居さんになる。

ウィリアムもロジャーも ちゃんと いただきます と ご馳走様 を キチンと言っていた。 これが トーストと オムレツ コーヒーとかだったら 絶対 いただきます も ご馳走様も言ってないと思う。

正しい日本の朝食の威力は凄いのだ。

それから 観光案内。
何回行ってもいい 閑谷学校。

気が落ち着く所だ....。

アニーさん 帰りの準備で大忙し。
よって 赤ちゃんは 抱っこ出来ない。
知恵のついて来た頃の 赤ちゃんは母親の存在から 離れた途端 生命の危機を感じる。
よって 思いっきりの声を張り上げ 生命を救ってくれる 母親を呼ぶ。

遠くにいる母親に向かって 声を張り上げ 動き回る母親から 目を離さない。

その本能の叫びは 半端ない。

ウィリアムはチョット お手上げ状態。

ロジャーは 泣き止ませるべく ゆすったり 膝を 上げ下げして頑張るが 鳴き声は大きくなるばかり。

その内 ロジャーの膝の痛みが ドンドン大きくなり もうダメだ〜! と ロジャーも悲鳴を上げる。

ついに 母親が やってきて 赤ちゃんを抱くと 瞬時に泣きやみ まるで 今まで の この世の終わりだ〜 的の泣き叫びなんか 無かった様な 素振り。

母の威力は凄い!!!
 

kiwihouseは無くなったけど こうやって kiwihouseの卒業生が 会いに来てくれるのは まだまだ kiwihouseは 死んではいず......

 もっと もっと 生き生きと 息づいて いるような 気がする。