2026年4月15日水曜日

田舎暮らし

ロジャーは 最近 田舎の土地に行くと 何日も帰って来ない。一人で黙々と働いて楽しんでいるらしい。

最後の数日私がJOINした。

火を焚くと それを見つめつつ....
"火って 焚いてるだけで 寂しくないよね''とロジャーは言う。

なんか 火が友達の様なんだと...
確かに!
昔から日本では ''火は生きてる''と言われているのも 頷ける。

ボンボン燃やして 日暮れから冷たい空気が漂い始めても 暖かい火の温もりは 心をも温めてくれる。

バラの木の根っこらヘンに 植えてもいないじゃがいもが大量に出来る。 昔そこら辺が 以前この土地に住んでた人のじゃがいも畑だった様だ。

ロジャーが丹精込めて植えるじゃがいもより立派なじゃがいもが 大量に出てくるのだ。

それをアルミで包んで 火に放り込んでおくと 新じゃがの香りブンブン そして湯気も立ち上るホクホクのじゃがいもが食える。

火の前に腰を下ろして 腹がくちくなるほどそのじゃがいもを二人で食い続ける。

凄く贅沢だね...とロジャーが言う。

朝 目が覚めると 外がオレンジ色に染まってる。
ビックリする程の冷気で縮み上がる。
でも朝日は暖かい。

向こう側に永遠に連なる ニュージーランドサウザン.アルプスには 真っ白に雪が降っている。

作業に使う私の手袋。
私の手は中に入ってないのに なんか 入ってるようだ。

クライストチャーチ大地震で取り壊した家の中にあったキッチンユニットを一部引っ張り出して 私の小屋に設置。
周りの棚は全部廃材で私の手作り。
私は 廃材利用が凄く得意なのだ。
ロジャーは コーヒー豆を挽いて ドリップコーヒーを作っている。
田舎の小屋は 都会のカフェの香りブンブンなのだ。

作業中に発見した鳥の巣と 鳥の羽。
我らのダイニングテーブルのど真ん中にいつも 座っているのだ。

 

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